【18歳未満進入禁止】みんなで創る18禁小説Ragnarok ♀×♀ 第6巻【百合】
[53:レーニャとチェリム その3(前編) 5(2008/06/28(土) 19:29:27 ID:HOybdS02)]
何か私の中で音を立てて切れたような感じ。私自身のたがが外れる音だろうか。
「チェリム……」
「ん? なになに?」
「近くに行っていい?」
さっきの、ペアできるうれしさの緊張以上に、私の心臓の鼓動が耳に聞こえてくるほど強くなってた。
チェリムとしてない不満と、チェリムに対する強すぎるくらいの欲情と。
それと、チェリムとしてるいろんな男への、かなり激しい嫉妬心。
「いいよ。レーニャさん」
「……っ」
その上で、すんなりとチェリムが受け入れてくれたからもう、私の限界はふりきっていた。
チェリムと今すぐえっちするんだ。
「わ、わ、レーニャさんっ」
「だめ、チェリムがかわいくて……我慢できないんだ」
「そんな、もう……レーニャさん溜めすぎ」
「仕方ないだろう……女同士だし」
チェリムの体を真後ろからぎゅっと抱きしめた。
私よりも細くて小さいけど、でも小さすぎなくて、あたたかい。
いいにおいが、する。
「ふつーは女同士で発情しないよ〜?」
「私は女同士だから発情する……」
迷うことなく耳にキスしていた。
前に聞いていた、チェリムの一番弱いところだ。
「ひっ!?」
「今日は私が、ふぅう、タチでチェリムを撫でる」
口付けして、息を吹きかけて、唇ではさんで、舌をなぞらせる。
くっきりと形のわかる、それでいて舌で形のゆがまないチェリムの耳を、やや強めと思うくらいの力で舌を、
唇を使って食むようにしてあげた。
「やぁぁ、れーにゃさん、ほんきすぎだよぉ」
「本気でしたい、チェリムとしたくて我慢できなくて……」
吸い付いて、甘く噛んで、息を吹きかけて。
私のひとつひとつの愛撫に、チェリムの体はいちいちびく、びくと反応する。
チェリムが、このことを本当に嫌がっているのか、それならやめなければならないのではないか。いろいろ
考慮すれば優しさ、というより遠慮で彼女を解放したんだろうけれど、今の私にそんな気遣いという言葉は
思いつかなかった。
「ふぁ、ぁぁ、だ、だめぇ、そんなにされたら嫌って言えなくなっちゃう」
「ごめん、チェリム……優しくしてあげられないかもしれない」
無意識にチェリムの両方の胸、掌で包み込んでた。
掌の中でほどよくこねられるくらいの大きさで、改めて柔らかさがすごく気持ちいい。
「ひぁっ、は、激しくなっちゃうんだ……」
「だめ?」
耳の稜線に舌をたどらせながら、ささやきかける。
手に包む胸は、がむしゃらにやった割りに、すでに寄せて上げて、丁寧にこねるように揉み解してた。
「ぅ、ぅ、レーニャさんのこと、信じてるから、だいじょうぶ……」
「ありがとう」
耳たぶのあたりにお礼の口づけをして、両手の五本指を総動員してチェリムの胸を撫で回し、また掌の中に
包み込んでもてあそぶ。
チェリムの暖かさと、香りと、柔らかさとで、私自身もぼうっとしてる。もともと、興奮しすぎてどうにかなって
いるんだから、さらに拍車がかかっている。
きっと、下着はチェリムを撫でられた悦びでとろとろの蜜を受けて、すごく湿ってると思う……
「れーにゃさ、ん、すごいよぉ、愛撫が上手すぎて、どんどん熱くなっちゃう……」
「別に、今までに知ったチェリムの弱点を突いてるだけだし……」
「それがじょうず、なんだってばぁ、はぁ、あんっ」
耳への口撫をやめないまま、チェリムの胸からお腹にかけて、寝巻きのボタンをすべてはずす。
簡単にチェリムの胸元からおへそから、さらけ出される。
しかも、寝る前だったからか、今日のチェリムはノーブラだ。
「ノーブラだなんて、チェリムのきれいな肌と可愛い胸がよく見えて、もっと狂ってしまいそう」
「ち、ちが、寝る前だからなのにっ」
「えっちちぇりむ……」
寝巻きを開いて、かわいい乳房を両方じかに晒して、掌に生の吸い付くような感触を包み込んだ。
「ひぃぁんっ!」
「かわいい声……はむ……」
もう片方の耳に口づけにいく。こっちもまんべんなく、チェリムの体をびくつかせる感度だった。
「んー、乳首こりこりだ」
「ぁ、ぁぁ、レーニャさんの手、きもちよくて……」
「手がいいの? 耳にキスするほうでよくなってるの?」
「りょうほうだよぉぉ、っぁぁ」
「そうかぁ……このまま」
乳房をもてあそぶ掌の片方をそっとなでおろしながらお腹の上へ。
もう片方の手は、指先でチェリムの乳輪をなぞる。
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