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【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 十七冊目

170 名前:【アリスとイリス】 投稿日:2010/07/04(日) 18:38:56 ID:kSh8W/g.
「に、似合ってるかな…」
 ショートカットの少女(1017y414)が、姿見に映し出された自分の姿を見て頬を赤らめている。
 まだあどけなさの残る彼女はが纏っているのは、濃紺のワンピースの上からエプロンとカプラのヘアバンド。
 いわゆるメイドの格好。
「大丈夫ですよ。よく似合ってます」
 隣に立ち彼女を励ましているいるのはキューペットのアリス。
 言うならば本職のメイドで、彼女の身の周りの世話をしているが、こうして並ぶと仲の良い姉妹のようだ。
「本当に?アリスより胸だって小さいのに…」
 そう言って胸を見比べる少女の口調からは、不安が色濃く感じられた。
「大丈夫ですよ。自信をお持ちください、お嬢様」
 肩を押すアリス。
「さあ、お義父様のところに向かいましょう」
「う、うん…」
 アリスに手を引かれ、少女は『義父』の元へと歩きだした。


 ミッドガルドにおいて探究の過程で命を落とした同志の忘れ形見に、残された者が手を差し延べる事は珍くない。
 確かに大聖堂にはリザレクションなる奇跡が存在するが、全ての者がその恩恵を受けられる訳ではない。
 そして冒険者には同業内の問題は当事者達で解決するという不文律の一貫がある。
 彼とその娘も、その秩序によって引き合わされた一組であった。
「………」
 彼-クリエイターのトマスは、目の前に現れた『娘』の姿に唖然とした。
「何故イリスが…それに、その格好は一体」
 メイド装束に身を包んだ少女-イリス-に問い掛けるトマス。
「そ、その…」
 用意していた『ご主人様のためです』という一言が中々出てこない。
 口ごもるイリスに呆れつつも、トマスはアリスへと向き直った。
「貴女ですねアリス。イリスに変な入れ知恵をしたのは」
「はい。これも全てはマスターのため。サーバントの務めでございますわ」
 涼しげな表情を浮かべアリスは言う。
「それに『使用人』がこんな『夜更け』に主の部屋に来たのですよ?」
 鈍いですわねと、アリスの瞳は無言でそう語っていた。
 確かに彼女とは逢瀬を交わす関係にあるし、この日アリスが来たのも本来そのため。
 だが、そこに『娘』が入り込む道理等無い…筈であった。
「わっ、私…お義父さ…ご主人様の為…に…よっ…夜伽にっ…参りました」
「イリス。貴女は自分が何を言っているのか分かっているのですか…?」
「分かっています!そ、その…お…ご主人様だって、一人より二人の方が良いと思うし…練習して…来ましたから」
 必死に訴えるイリスを見て、義父は逡巡した。
 どこかで見られていたのだろうと、己の詰めの甘さを悔いる。
「わかりました。では貴女の覚悟に答えましょう」
 トマスがそう言うと、娘-イリスは静かに義父の元へと歩み寄った。


 イリスはトマスの足元で膝立ちになり、神妙な面持ちでこちらを見上げている。
 思い慕っていたのだろう相手にキスも抱擁も求めることなく、奉仕者然と。
 そんな彼女を上から見下ろしているトマスは複雑な気持ちだった。
 最初は同業としての義務感、あるいは侠義心や同情心から彼女に手を差し延べたのは事実だった。
 だが年を追う毎に、彼女に『女性』を意識するに連れ心に不純物が堆積していった事もまた然り。
 アリスを買ったのも、彼女を手折りたくはなかったからだ。
「お嬢様。練習通りになさればうまくいきますわ」
 戸惑うイリスの背に立ち、助言するアリス。
 その様は見守るようでもあり、逃げ道を塞いでいるかのようでもあった。
「う、うん」
 意を決し、ズボンへと手を伸ばすイリス。
 トマスは期待と罪悪感、そして後者が齎す背徳的な高ぶりを胸に彼女の動作をじっと見守っている。
 静かな室内にジッパーと衣擦れの音が響き、それが終わるとトマスの下半身にヒンヤリとした冷気が纏わり付いた。


「こ、これが…ご主人様…の」
 露になった父の剛直を目の当たりにし、息を飲むイリス。
 先端を天に向けビクビクと脈打つその様は、彼の中の欲望が理性に対しあげた勝鬨の如く。
「イリス。今ならまだ踏み止まれますよ」
「ここまで来て退くわけには行かないじゃない」
 最後通牒をあっさりと拒絶しイリスは、剛直に顔を近づけた。
(練習とは全然違うよぉ…)
 吐息がかかるところまで顔を近付けると、強烈な牡の臭い意識が揺らぐ。
 太さも、アリスが『技術指導』に用意したバナナや硬い角とは比較にならない圧倒的な存在感。
 ましてそれに貫かれる自分の姿など想像もつかなかった。
「は、はじめるね…お義父…いいえ、ご、ご主人様」
 イリスは緊張した声で宣言すると、恐る恐る肉の柱に指を添える。
 触れた瞬間、ビクリと震える彼の肉柱と彼女の背筋。
「大丈夫。ご主人様の一部なのですよ」
 子をあやすようにイリスの背を触れるように優しく叩くアリス。
 その一言で我に返ったイリスは呼吸を整え、気を取り直して再び顔を近付けた。
 眼前に聳える、グロデスクという形容すら間違いではない男の象徴。
 だが思い慕う義父のものと再確認すると、自然と嫌悪感は薄らいで行く。
 イリスは意を決すると、剛直に唇を寄せた。


「んくっ」
 剛直に柔らかな唇が触れると、トマスは切なげな声を上げる。
 しばしば妄想した、養女からの奉仕がいまここに実のものとなった。
「そのまま。続けてください」
 切なげな声を聴き、心配そうな顔で見上げるイリスに続きを促すアリス。
「う、うん」
 イリスは頷くと剛直の裏スジに沿って下から上へと口づけを繰り返す。
 触れるだけの、奉仕と呼ぶには余りにも拙い行為。
 だが唇が触れるたびに剛直はビクッ、ビクッと打ち震えた。
「お嬢様。そろそろ」
「うん」
 イリスのキスの雨が止む。
 見上げると、トマスは心ここに在らずと言った状態だった。
「ご主人様。ここからが本番ですわ」
 アリスが宣言すると、イリスは大きく口をあげその剛直を口に含む。


 口の中に充満するむせ返るような牡の臭い。
 剛直はビクビクと震え、今にも破裂しそうに思えた。
「ふぐっ…んっ」
 張り型等とは全く違う感触に、思わず吐き出そうとするイリス。
 だがアリスが彼女の後頭部に手を添え、吐き出すことを許さない。
「一度始めた奉仕は止めないのがサーバントの矜持です。それに最初が肝心ですよ」
 最後の一言はイリスではなく、トマスに向けられたものだった。
「そう…ですね」
 足元から聞こえて来る水音と、下腹部を包み込む熱を感じながら、トマスは頷いた。
「正直、貴女に邪な感情を抱いたことは一度や二度ではありませんでした」
 奉仕を続けるイリスの頭を撫でながら、懺悔をするかのように言葉をかけるトマス。
 下半身からはジュルジュルと下品な音が聞こえて来る。
 彼の剛直は少女の熱い頬に包まれ、精はおろか理性までをも吸い取らんとしているのだ。
 少しお転婆ながら、無垢な笑みをう浮かべていた彼女。
 それを最後に見た夕食の時が、えらく昔に感じられた。
「でも…もう我慢できません」
 トマスは申し訳なさそうにいいながら、半ば強引にイリスの口から己のものを引き抜いた。
「あ…」
 奉仕を中断させられ、戸惑うイリス。
「さあ。しっかりとお受けなさい」
 アリスが少女の両頬に手の平を添え固定する。
「え?」
 目の前では、トマスが自らの手で剛直を扱きあげていた。
「洗礼です。貴女がノービスからサーバントへとなるための…」
 アリスの言葉に、イリスは胸をドキリとさせた。
「ご主人様が望むのなら」
 自分でも驚くくらいにすらすらと言葉が出てきた。
 親子ではなくなるが、アリスと並ぶことができる。
 目の前の男性に奉仕を続けることが出来る。
 そう思えば、サーバントになるのは本望だった。
「くう…イリス…っ!」
 トマスが叫んだ瞬間、彼女の顔に子種がほとばしった。
 整った顔、上質な黒曜石のような髪、紅ささずとも紅い唇。
 それらに容赦なく男の精が降り注ぎ白く穢して行く。
 イリスは目を背けることなく、じっとそれを受け止めた。
 時折からだがビクリと震えるのは、それだけで軽い絶頂を迎えているからだろう。
(熱い…これがご主人様の)
 より強い牡の臭いが立ち込め始める中、精を浴びながらイリスは心の底で呟いた。
 雰囲気作りのためだけにそうした呼び方を。
 やがて長い長い射精が終わり、最初の洗礼は終焉を迎えた。


 口付けも抱擁も、愛を囁かれることも無く、欲望の捌け口となる事を選んだ少女がそこに居た。
 初めての顔射体験と、高揚感からに放心状態でぼんやりと男を見上げている。
「私の時より濃いのですね」
 イリスの頬にアリスの指が触れ、それからしばらくしてそんな声が聞こえて来る
 ちょっと嫉妬が混じっているようにも聞こえた。
「とにかく、この子の進路は決まりましたわ」
「ええ。しっかりと躾けていかなければ」
 再びアリスの声が聞こえ、トマスが同意している。
 彼の声はどことなく吹っ切れたような、あるいは冷徹と紙一重の冷たさが感じられた。
(ご主人様は…もう引き返さないと決めたんだ…)
 イリスはぼんやりとした意識の中、もう過去のような関係には戻れないことを悟った。
 この先自分がどのように主と接していくのかは分からない。
 だがその疑問は次の瞬間に氷解した。
 トマスがアリスから受け取り、それを手に自分に歩み寄ってくる。
 未来を暗示するものを手に。
 黒いマタの首輪を手に。

171 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/07/04(日) 18:43:16 ID:kSh8W/g.
というわけで、勢いに任せて趣味全開で書かせていただきました。
普段は別のところでコソコソ活動していたのですが、たまにはこちらで…
シチュや描写が既存作品と被ってるでしょうが、一つご容赦を。
こう、日常からじわじわ逸脱していく感じのシチュとか背徳的な文章が書けない自分がもどかしい…

172 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/07/05(月) 21:59:54 ID:zUtxiJBM
>>170-171
エロース
この展開だとやはり次はアリスも交えての3Pですよね

173 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/09/26(日) 21:40:42 ID:JUhSak.U
おぉっ、ここまだ残ってるんだ!
誰かいる? 何かいる?

174 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/09/27(月) 03:14:05 ID:.1YBNGYo
みてるぞー
俺は静かに待っている、そろそろ紳士正座だとつらい季節だ

175 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/09/27(月) 20:51:12 ID:eu/codn.
いるよー
こつこつと次の投下作を書き進めてます
完成はいつになるかわからないけど

176 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/09/27(月) 22:09:01 ID:wxDzmvG6
24時間以内に二つもレスが付くとは思わなかったよ
オレも書き始める、お互いガンバローゼ

177 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/09/28(火) 19:47:27 ID:5OBcQ/tc
追い撃ちで名乗りをあげてみる。特殊だったり人を選んだりでえろだとかのお世話にもなってます。
お互い頑張りましょう。

178 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/10/18(月) 13:14:50 ID:aVaHf0x2
こことグROスレの境界ってどれくらいかとふときになった。
というのも今書いてるのが予定救いの無い話なんで…
判断迷うのはえろだに乗せて報告の方がいいのかな?

179 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/10/18(月) 21:14:22 ID:CwGz0FRc
それが無難だろうね
個人的には最初に注意書きがあれば充分だと思うけど、苦手な人はとことん苦手だろうし

180 名前:178(101) 投稿日:2010/10/19(火) 00:54:32 ID:HTs58zSA
導入部分(第一話)ができたのでえろだに上げさせて頂きました。
舞台設定については…多分バレバレだとは思います。いろんな意味で
今回はeRoは有りませんがおいおいエログロナンセンスな展開になる…予定です。

>>179さん。
確かにその通りですね。
しかし、よくよく考えたら例によってノーマル以外の絡みもありうるからえろだじゃないとダメでした。

181 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/10/20(水) 12:18:53 ID:H7OoX8oA
あついあついあっつい

「暑いですのぉ〜!!」

あわわ、私とした事がはしたないっ!
私は口を手で押さえて、キョロキョロと周りを見回しました。
幸い、周りで狩りをしてる方々に聞こえなかったようです。
一安心。
私は隅っこにある大きな葉っぱの下にぺたりと座りこみました。
ひんやりと気持ち良いですの。
首の回りに巻かれたキツネの毛皮を引っ張り、
中に空気を送りこみます。
汗で、赤い服がぴったりと身体に張り付き、
おっぱいの形までわかります。
やっぱり私ってはしたないです?!

アッシュ・バキュームという街が見つかり、
そこにいる幼女のような容姿のモンスターを狩りにきたのはいいのですが、
火の魔法ばかり使ってたら暑いに決まってますです!
うう、ローグさんが羨ましいですの…

すぐ目の前での、紫のひらひらとした服を翻しながら戦う
ローグさんを見ながらそう考えてました。
まるで蜂のように舞い、蝶のように刺す!
…あれ、反対でしたでしょうか?

「おねーちゃん、そんなとこで何やってんのー」

うんうん悩んでると、目の前にローグさんがやってきました。
あわわ、私、そんな変な顔してローグさんを見つめてたでしょうか?それとも考えてた事が口に出てた!?

「ローグさんの戦う姿がかっこいいなって思ってたのですの!」

ああ、私何言ってるんですの!

「…俺、チェイサーね。」

ああ、恥倍増!!

気が付くと私はチェイサーさんに地面に押し倒されていました。

「間違えた罰ねーおねーちゃん結構好みだし。」

そう言いながらチェイサーさんは、楽しそうに私の服を脱がしていきます。
あ、涼しい…じゃなくて!

「ななな何するんですのー!」

私の悲鳴にはお構いなしに、チェイサーさんは裸になった私の身体に触れてきます。
腰、脇の下、ふとももの内

「ふぁあっ…」

流石におっぱいの輪郭をなぞられたら、声が出てしまいます。
そして何故か残された首に巻かれたキツネの毛皮で、
おっぱいをくすぐられると理性が飛んでしまいます!

「ひぁ!あんっ…」

乳首をつねったり舐めたり、チェイサーさんは次々と私にもどかしい快楽を与えていきます。
そして私の両足を持ち上げ、広げました。
私の濡れてぐちょぐちょになったアソコを眺めてます。
あわわ、ダメです、そんなに広げないで!
陽の光の下でじっくり見ちゃダメですの!

182 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/10/20(水) 12:22:16 ID:.udoRy.A
「ひああああぁっ!!」

今までで一番大きな声が出てしまいました。
恥ずかしい!
だってチェイサーさんが私のアソコに吸い付いたんですの。

「ひん!あうっ、ああんんっ!」

おまめをぐりぐりと舌でこすられ、背中に痺れがきます。
私のお汁と、チェイサーさんの涎がお腹の方まで流れてきます。

「ひっあ!き…気持ちひれすの…!」

呂律の回らない喘ぎをあげると、
チェイサーさんの舌の動きが早くなりました。
チェイサーさんの指も私の中に潜りこんで、
ぐちゃぐちゃ音を立ててかき混ぜます。

「ああああ!らめ!イっちゃう!イっちゃいますのーー!!…え」

頭が真っ白になる直前に、チェイサーさんは、
私のアソコから口と指を離してしまいました。
イきそうでイけなかった浮遊感が私の身体を包みます。

「ほら、これをどうして欲しい?」

いつの間にかチェイサーさんは、雄の臭いのするご自分のアレを取り出し、
私に見せつけてます。
あのままイきたかったのに!!
頭に血が上った私は、脱ぎ捨てられた服から属性石を取り出し…

「フレイムランチャー!!」

チェイサーさんのアレに火付与をしてしまいました。
呆気に取られたチェイサーさんを逆に押し倒し、
馬なりになり

「チェイサーさんのおちんちん、いただきですの。」

深く深く沈み込みました。
あついあついあっつい!
火付与したアレが、私を熱く貫きます。
チェイサーさんが低くうめき、
身体に鳥肌が立つような快楽が流れこんできます。
まるで身体の中が燃えているようです。
お腹の一部に力を込めて、抜き、また別の部分に力を入れて沈む。
主導権は私のですの!
…そのはずだったのに

「ああん!あついですの…ああああん、ひああ!ふああん、ひんっ!」

「うっ…くっ…すげぇ」

チェイサーさんと一緒に乱れてしまいました。
結合部から2人分の熱いお汁が溢れだし、卑猥な音を出しています。
こんな所、誰かに見られたら…!
そう考えると、余計に興奮してしまいました。
チェイサーさんは、私のおっぱいが激しく揺れる程突き上げてきました。
限界が近いって事でしょうか?
私も限界が近いですの!

「イちゃう!イちゃうですの!あっあっあっっあああああん!!!」

「…っ!」

一瞬で私の頭の中は真っ白になってしまいました。
お腹の中に入ってるアレをぎゅうぎゅうと絞めつけます。

183 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/10/20(水) 12:24:45 ID:.udoRy.A
チェイサーさんはぐちゅっと音を立ててアレを取り出し、
その瞬間に熱く白い精液が天に向かって吹き出しました。
精液は私の顔に大量にかかります。
私はその精液を指で拭い、チェイサーさんの口の中に入れました。

「ぶっ!!」

慌てて吹き出すチェイサーさんを見て、私は笑い出してしまいました。
服を着て、これでお別れかな〜と思うと少し寂しい気分になりました。
襲われたっていうのに変ですの。

「おねーちゃん、この後暇?」

「はいですの?」

「暇だったら一緒に狩りしね?」

チェイサーさんは無表情ですが、目線があっちの方に向いてました。
私を誘ってくれてるんですの…?

「はいですの!!」

私は嬉しくなってチェイサーさんに抱き着きました。
その時、チェイサーさんが耳まで顔を真っ赤にしていたのは、
私だけの秘密ですの!


――――――――――――――
お邪魔しました(゚Д゚)ゝ

184 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/10/21(木) 01:47:28 ID:AJ01MvqE
おお、久々の新作だ!
なんという天然ビッチ振りw
教授=堅というイメージだったので新鮮ですね。
むしろ経験豊富そうw

185 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/10/22(金) 22:19:00 ID:GYolb.N2
確かにこの教授像は新鮮だw
学生時代とかはさぞ色んなことがあったんだろうなぁ

186 名前:101 投稿日:2010/10/24(日) 14:12:14 ID:1ehko14.
趣味に走ったらRO分が減ってしまう罠。
モノがモノなのでえろだに上げさせて頂きました。
母娘と調教の要素が強いのでご注意を

ttp://archer.s1.x-beat.com/cgi-bin/iconxb/20101018220523.zip

187 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2010/10/26(火) 13:33:17 ID:Cpnnm/sA
非常にインモラルな雰囲気で濃密なエロスを予感させる
期待してるぜ

188 名前:101 投稿日:2010/11/14(日) 16:24:24 ID:EcsYK5rk
複数のスレに跨る要素が入っているので、えろだをお借りしてる101です。
今回も濡れ場はありませんorz
が、次回あたり母親から落としに掛かる予定であります。
アーカイブを3話を加えたものに差し替えました。

ttp://archer.s1.x-beat.com/cgi-bin/iconxb/20101018220523.zip

189 名前:101 投稿日:2010/12/15(水) 08:49:05 ID:VXmLWOxA
祝 復活。
いつもお世話になっております101でございます。

携帯からなのでURL張れず恐縮ですが、4話をエロダにUpしました。

>>187さん
ありがとうございます。
インモラルは自分も模索しているテーマ(と言うと大袈裟ですが)なので追求していきたいです。

190 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/01/03(月) 08:46:17 ID:yVvkpDFQ
インモラルなテーマは一番好きなジャンルだなぁ
ビッチ系主人公の話とか近親相姦や売春ネタは大好物だ
あの何とも言えない雰囲気が好き

101氏の作品も好きで毎度保存してますので、今後の展開も楽しみにしてます


ところで久々にRO CASKETってサイト見たら無くなってるショック
作品保存しておくんだった・・・

191 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/01/04(火) 12:44:51 ID:JI5o6dUA
半年前?くらいだったか、それ位前に無くなっていまいましたね

あの人のSSも独特な雰囲気があってよかったなー。

192 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/01/06(木) 21:56:03 ID:hlvoMuhE
ずっと見てなかったけど急に思い出して行こうかなー
とか思ってたら無くなってたのか ショック(2/20)

193 名前:101 投稿日:2011/01/09(日) 23:38:13 ID:qF8wsbm6
今度はえろだにつながらなくなってますね。
一時的な状態だといいのですが…

そういえばPIXIVに小説をUpできるそうですし、ちょっと興味がありますね。

194 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/01/10(月) 12:46:49 ID:SK5IiTlk
繋がらないねぇ、どうしたんだろう

Pixivにも結構RO小説あるね。使い勝手がいいかどうかはよくわからんけどシリーズ機能とか色々あるみたい

195 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/01/12(水) 03:05:19 ID:DGp2NemM
18禁もOKみたいだから、えろだが駄目なようなら
アカウント取ってあっちにうpもいいかもしれない

196 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/02/24(木) 22:24:33 ID:YUKeXnYE
ROのキャラじゃなくて
キャラを通して中の人が恋愛をするような、リアルな話はあり?
スレのニーズや趣旨から外れてしまうかもだけど、
自分の体験を絡めつつ、フィクションに仕立て上げたものを書いてみようか思案中

ずっっと前に、中の人の自慰オチで終わる話が1つあったけれど
その時は反応が悪かったみたいで、書いてみようか悩む。。
こんな所に自伝投下しようとしてる俺きめぇwってのはこの際ナシで

197 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/02/24(木) 22:26:00 ID:YUKeXnYE
あとエロ成分薄めなら他のスレ行ったほうがいいんかな・・・・
実に恥ずかしい話ながら、小説系のスレはここぐらいしかみてねーんだ

198 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/02/25(金) 08:30:18 ID:4E3utvbE
>>196
薄口でもエロ写あるのならここじゃないとまずいだろwww
と、まずはツッコミを。

悩むのでしたらやるだけやってみてはいかがかと。
ただ、話のテーマ的に他スレのタブーには触れないよう注意なさったほうがいいかもしれません。

199 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/03/29(火) 19:31:24 ID:ggMpie66
長らく書いていたものが完成したので投稿させて頂きます。
少し変わった?書き方をしたので読み辛いかもしれませんがご容赦を。
それとかなり長いのでスレの消費をご容赦下さい。

「木陰の人」


Black side story 1 (ウォーロック視点)

ウォーロックになってからというもの、俺は毎日のように狩りに明け暮れていた。
来る日も来る日もダンジョンに通い、臨時パーティーに参加して自分を高めていた。
毎日臨時広場に通っている中で、ふとあることに気づいた。
臨時広場の外れにある木陰に、いつも同じ人が座っている。
真っ白な長い髪をそよ風に靡かせ、染み一つ無い真っ白な法衣を着て、透き通るような真っ白な肌をした女性のアークビショップが。
そんなことに気づいてしまうと、ついその人の方を見てしまう。
そんなとき、ふと、知り合いに声をかけられた。

「シューさん、ぼーっとしてると危ないですよ?」

どのくらいその人を見つめていたのだろうか、ふと我に返り振り返るといつも一緒に狩りをしているルーンナイトがいた。
ショートカットの赤髪を揺らして、ニコニコと笑みを浮かべる童顔の女。
見飽きるほどに顔は見ているのだが、いつも笑っている気がする。

「何だ、テスタか」
「もー、何だはないでしょー?」

テスタは子供のように頬を膨らませるが、俺はその右頬を指で押す。
瞬間、テスタの口から空気が漏れ、一瞬だがひょっとこのような顔になる。

「乙女の顔に何てことするんですかー!」
「悪い、お前乙女だったのか?」
「こんな美少女を捕まえて言う台詞がそれですかー!?」

わざとらしく驚愕した表情を作って反論するテスタの顔は確かに可愛らしいと思う。
しかし、自分で言ってはその魅力も半減だ。

「そんなことよりテスタ、お前、あの女を知ってるか?」
「あの、白い人ですかー?私は知りませんけどー?」

話を変えるためにといっては失礼だが、白い女を軽く指差した。
当然テスタも知るはずは無く、きょとんとした表情で首をかしげている。

「まあ、そうに決まってるよな。仕方ない、狩りにでも行くか?」
「それは構いませんけど、支援の当てはあるんですかー?」

言われてみればそうだ、辺りを見渡してもフリーであろう支援は見当たらず、ギルドの者も出払っている。

「当てが無いならあの人誘ってみればいいじゃないですかー」
「どう見ても狩りに行きたい、って風じゃないが……」

先ほどから、白い女は眉一つ動かさずただ佇んでいるだけだ。
誰が見ても狩りに行きたいとは思わないだろう。
だが、ダメもとという言葉もある。

「迷ったらごーですよ、ごー!男の子でしょー!」
「まあ、他に手段はなさそうだしな。やってみるか」

俺は身なりを軽く整え、白い女の下へと歩を進める。
後ろからは楽しそうな笑顔を浮かべたテスタがひょこひょこと付いて来ている。
白い女がこちらに気づくように、わざと俺の影が重なるようにして近寄った。
案の定、白い女はこちらの影に気づくと、ゆっくりと顔を上げ俺の方を見てきた。
節目がちではあるがそれを押しのけるほど整った顔立ちをしている……美人だ。

「失礼、もし良ければ私達と何処か狩りに行きませんか?」
「…………」

白い人は小さく頷いた。
拒否されると思っていたのに、承諾してくれたのが意外だった。

「それは良かった。何処か行きたい場所はありますか?」
「…………」

白い人はゆっくりと首を左右に振った。
どうやら話すのが苦手らしいが、ここまでの人は始めて見た気がする。

「では、名も無き島の修道院にでも行きましょうか。私はシュバルツ、以後お見知りおきを」
「シューさん何かっこつけてるんですかー?私はテスタ、よろしくー!」
「……ブラン……です……」

幸いブランは名も無き島直近のポタを持っていたからスムーズに狩りに出かけることができた。
ブランが支援を一通りかけると、テスタが先陣を切る。

「いきますよー!ごーごー!」
「あまりはしゃぎすぎるなよ?」

これから魔物を倒そうというのに終始笑顔のテスタは猪突猛進といった勢いで前を進んでいく。
途中、テスタは進軍の邪魔をするラギッドゾンビを見つけては、その小さな体には不釣合いな重量の槍を振り回し、叩きつける。

「スパイラルー!ピアース!」
「……滅せよ……」
「砕けよ心、散れよ魂!ソウルエクスパンション!」

超重兵器の一撃とはいえ、一撃で魔物を落とすことはできない。
追撃に放つ魔法の詠唱中にブランはLAを落とす。

「その魂…我の中で生きよ…」

魔物の魂の残り香を吸収し、己の精神力に変える。
魔法を連打することになる狩場ではソウルドレインは無くてはならない存在だ。

「まーたかっこつけてー!って、多っ!?」
「彼の者を護れ、セイフティウォール!」
「……加護を……」

調子に乗りすぎて魔物の大群に突っ込んだテスタに防御壁を重ねる。
それと同時に、ブランは傷を癒す聖域をテスタにだけ展開する。

「集えよ魔力!祖は天を焼き地を滅ぼす…その炎の欠片を我が力に!クリムゾンロック!」
「……護りを……」

魔法力増幅をかけたクリムゾンロックですら、ネクロマンサーやバンシーを一撃で打ち落とすことはできない。
それをわかっている様子のブランは攻める事よりもテスタを護ることに徹し、聖壁をテスタに纏わせた。
そしてもう一撃、魔法力増幅をかけたクリムゾンロックで魔物を一掃する。

「はしゃぎすぎるからだ」
「ごめんなさーい…でも、後ろで見ててくれる人がいるからできるんですよー!」
「…………」

懲りない様子のテスタはまた一目散に駆け出していく。
竜の手綱を引くその小さな体は、とても頼もしげだった。
やれやれ、といった様子でブランの方を見ると、ブランは若干微笑んでいた気がした。
それはとても小さな微笑だった。
その後俺達は特に危険も無く、狩りを終えたのだった。

「あー、楽しかったー!ブランさん支援上手ー!」
「本当にな。これからもまた、宜しくお願いしたい」
「…………」

ブランはテスタの言葉には首を横に振ったが、狩りの誘いには小さく頷いた。
的確に支援をしてくれるブランの様な支援は本当に狩りが楽しくなる。
ただ、今度はもう少し口数が増えるとありがたいのだが。

「シューさーん、おなかすいたー!」
「そうだな、何処かメシでも行くか。ブランさんもご一緒にどうです?」
「…………」

一瞬ブランの動きが止まったように見えたが、その首はゆっくりと左右に揺れていた。
無理に誘うのも気兼ねな話なので、俺たちはその場を後にすることにした。

「では、また宜しくお願いします。」
「まったねー!」
「…………」

ブランは小さく頭を垂れ、俺たちを見送っていた。
その視線を背中で受けながら、俺たちは良く行く酒場へと歩を進めたのだった。

「ビールを」
「ヴァーミリオンザビーチー!」

テスタは小柄なくせして酒には滅法強い。
俺はそこまで強くないので、そんなに度数の高い酒は飲めないのだが。

「そういえばー、ブランさんって不思議な人でしたよねー?」
「不思議というか、ミステリアスというか…独特な雰囲気の人だったな」
「あんなにきれーなのにもったいないですよねー」

確かにあれだけの美人で愛想もよければ男に困ることはないだろう。
だが、折角の美貌も愛想が無ければただの芸術品と変わりない。
つまるところ、美しいとは思っても恋をする対象ではないということだ。

マスター「はいよ、ビールにヴァーミリオン、お待ち」
「どうも」
「ありがとー!」

キン、と軽くグラスを合わせてから中身を飲み干す。
乾いた喉に炭酸とアルコールの刺激が心地よい。

「明日も広場にいるだろうし、また誘ってみるか?」
「なんでそんなことわかるんですかー?」
「毎日あの木の下に座ってるからな」
「そんなに見つめてるなんてー、まさかシューさん、ブランさんのことをー!」
「バカタレ」

ぺし、と軽く頭を叩きテスタをいなす。
何か訴えるような瞳でこちらを見つめるテスタを無視したまま、出てきた食事にありつく。
そうして俺とこいつの日常は、いつもどおり幕を閉じるのだった。

200 名前:199の続き 投稿日:2011/03/29(火) 19:32:29 ID:ggMpie66
White side story 1 (アークビショップ視点)

いつも同じ場所に座る。
木陰に吹くそよ風がそっと頬と髪を撫でてくれるこの場所は何故か落ち着けるところ。
いつも私は広場を眺めているだけ。
特に理由はないと思う。
ただなんとなく、そうしていたい。
ここにずっと座っていれば、時間は勝手に流れていく。
勝手に流れていくはずだったのに、人影が私の視線と重なった。

「失礼、もし良ければ私達と何処か狩りに行きませんか?」
「…………」

いつぶりだろう、狩りに誘われるなんて。
狩りに行きたくないわけじゃないのに、口から言葉が出てくれない。
それでも、私は頷いてしまった。
私に声をかけてくれる人がいる、それが……嬉しかったから。

「私はシュバルツ、以後お見知りおきを」
「私はテスタ、よろしくー!」

礼儀正しいウォーロックの男性と、明るいルーンナイトの女の子。
私もあの子みたいに話せたらいいのに。
私はポツリと自分の名前を述べた。

「……ブラン……です……」

それが……精一杯だった。
狩場に着いて、相手をがっかりさせたくない。
話せなくても支援はしっかりしたい。
そんな不安は、パワフルな女の子にかき消されてしまった。
無謀に突っ込んでいるように見えてしっかり考えている。
考えているのか、感性なのかはわからないけど、ちゃんと自分の技量をわきまえていた。
そんな女の子の背中を呆れながらも信頼した目で見つめる男性。
きっとこの人たちは信頼しあった仲なんだろう。
そんな考えが私の脳裏をよぎった。

「後ろ…!明は暗、透は濁…ホワイトインプリズン!」
「シューさん、そのまま固めといてー!」

私の後ろにふと出現したバンシーを男性はガラスの檻に閉じ込める。
咄嗟にガラスの檻から身を放し、レックスエーテルナを放つ。

「スパイラルー!」
「砕けよ心、散れよ魂!ソウルエクスパンション!」
「ピアース!」

女の子が槍を振りかぶった瞬間、男性はガラスの檻を魔法で打ち破る。
ガラスの檻の中で幾重にも反射した魔法がバンシーの体力を奪い、打ち破られたガラスの上から槍の一撃を見舞う。
見事としか言いようの無い連携でバンシーは地に伏した。
やっぱり、信頼しあってる。
ぼんやりとそんなことを考えながら支援をしているうちに、狩りの時間はあっという間に過ぎていった。

「ブランさん支援上手ー!」
「本当にな」

私の支援が良いんじゃない。
貴方たちの連携が良すぎるだけ。
信頼の域を遥かに超えた連携は、本当に一心同体としか思えない。

「シューさーん、おなかすいたー!」
「そうだな、何処かメシでも行くか。ブランさんもご一緒にどうです?」

これも社交辞令の一つだと思って断った。
この二人はきっと恋仲で、だからこそあんな風に動けるんだと思う。
私は小さく彼らに頭を垂れ見送った。
本当はもっと話していたかったけれど、私もそこまで空気が読めないわけじゃない。
仲睦まじそうに歩く彼らの姿を、ずっと小さくなるまで見つめていた。

201 名前:続続199 投稿日:2011/03/29(火) 19:33:54 ID:ggMpie66
White side story 2

私は今日もいつもの木陰に座っていた。
いつもと違ったのは、昨日のウォーロックの男性の顔が頭に浮かぶこと。
優しそうな瞳、真っ黒な長い髪、穏やかな声。
きっと昨日声をかけてくれたのは単なる偶然で。
その偶然は続かないことを私は知っている。
それなのに何故か期待してしまう。
またあの優しそうな瞳で、穏やかな声で

『失礼、もし良ければ私達と何処か狩りに行きませんか?』

そう、こんな風に話しかけてくれたら。
幻聴が聞こえるなんて、どうかしてしまったに違いない。

「ブランさん、聞こえてます?」

ふと顔を上げるとそこには、昨日知り合ったばかりのウォーロックの男性とルーンナイトの女の子が立っていた。
昨日と同じで、二人一緒に。

「……ごめんなさい……考え事をしていて……」
「良かった。今日はタナトスなんですけど、ご一緒にどうです?」
「ブランさんが来てくれたら皆喜びますよー!」

彼はまた私を狩りに誘ってくれた。
これもまた、偶然だと思った。

「……はい……ご一緒させて下さい……」

この偶然はきっと幸運なんだろう。
そう思って、狩りに行くことを承諾した。
少しでも彼と話していたい。
なんとなく、そう思ってしまうから。


この日の狩りが終わったあとも、彼らは私を食事に誘ってくれた。
この日も私はそれを断った。
それでも、次の日も、その次の日も、彼らは私を狩りと食事に誘ってくれる。
そんな日々は楽しくもあり、辛くもあった。
彼と話している僅かな時間はとても楽しいけれど、その度に彼らの仲の良さを再確認させられる。
いつの間にこんなに惹かれてしまったんだろう。
彼と話していると自然と笑顔になってしまう。
自分の心に聞いてみても、答えは出てこなかった。


Red side story 1 (ルーンナイト視点)

彼とはいつからかずっと一緒に狩りをするようになっていました。
それが当たり前で、これからもずっと一緒にいられると思っていました。
でも、最近その当たり前が当たり前じゃなくなってきている気がしました。

「最近シューさん、いっつもブランさんを狩りに誘いますよねー?」
「アレだけの支援をほっとくわけないだろ?」
「まぁー、支援も上手ですし、美人ですしねー」
「美人は関係ないだろ」

ひょんなことから狩りに誘った女の人。
美人で、支援も上手。
彼が彼女に惹かれるなんて、よく考えたらすぐにわかること。
よく考えずに行動した結果が、こうなってしまっただけの話です。

「じゃー、なんでいっつもご飯に誘うんですかー?」
「…特に理由はない…」

あの人を食事に誘うのは、何故なんでしょう。
毎回断られるってもうわかっているはずなのに。
理由が無かったら、そんな事しないはずです。

「シューさん、嘘は良くないですよー?顔に『あの人の事がもっと知りたい』って書いてありますー!」
「アホか」

ペチン、と頭を叩かれました。
私なりにカマをかけたつもりでしたが、いつもの調子で返されてしまいます。
いつものように、優しく叩かれる頭。
本当は叩かれるより撫でて欲しいけれど、彼はそれには気づいていません。

「いいじゃないですかー!臨時広場で偶然出会って、恋に落ちるって素敵ですよー?」
「いや…恋じゃないだろ」
「シューさん素敵ですからー、なんとなく、ブランさんの気持ちがわかりますー」
「何でブランが俺に惚れてる設定なんだよ」

偶然出会って、偶然恋に落ちる。
本当に素敵なことだと思います。
他人同士だった人にいつしか惹かれて、その人の一挙動が気になって。
きっとあの人は彼に惹かれているし、彼もあの人に惹かれ始めています。
なんとなくそう思うのは、私も彼が大好きだから。
そんな風に考えていると、もう一度頭を叩かれました。
私は悪びれるようにチロリと舌を出し、悪戯っぽくウィンクしてみる。
そんな仕草にも、彼はほとんど無反応。

「設定っていうかー…わかるんですよー」
「だから何でわかるんだって」

鈍感、って言うんでしょうか。
こんなにずっと一緒に居るのに、私の想いに気づいてくれません。
やっぱり言わないとダメですよね。
言わないと、あの人に先に言われちゃいそうですから。

「だってー…私もシューさんの事好きですからー、わかっちゃいますよー?」
「……は?」

素直な気持ちだったから、すぐに言葉が出てきました。
貴方が好き。
好きだから、他の人が貴方を好きなこともわかる。
そんな小さな言葉でも、紡ぐのは気恥ずかしくて、顔が真っ赤になっているのがわかります。

「シューさん、私は貴方が好きなんですよー」
「お前…しれっとそんな事言うか?普通」
「だってー…今言わないと…シューさん、ブランさんに取られちゃうからー…」

別に今じゃなくても良かったのかもしれません。
だけど、動き始めた車輪を止めるにはすぐにブレーキが必要です。
私の想いは、あの人には負けていないと思います。

「私じゃー…ダメ…ですかー…?」

恥かしくて伏せていた顔から、視線だけ上に向けて彼を見る。
喜んでいるというより、驚いているような表情。
やっぱり、私の気持ちには気づいていなかったんですね。
それがちょっぴり、悔しい。

「あー…うー…答え、今度でいいですからー…ちゃんと、聞かせてくださいねー…?」
「あ、おい!ちょっと待て!」

多分すぐに答えをくれることはないと思う。
そう思って、ううん、そう思いたくて蝶の羽を握りつぶした。
拠点にしているプロンテラの宿屋に戻ってベッドに突っ伏すと、頭の中は彼の事で一杯になっていました。

202 名前:続続続199 投稿日:2011/03/29(火) 19:35:06 ID:ggMpie66
Red side story 2

笑っている顔、怒っている顔、いろんな顔を見てきました。
ずっと一緒に過ごしてきて、これからもずっと一緒に居たい。
そう思うようになったのは、つい最近のようで、ずっと前からだったかも知れません。
いつからこんなに好きになってしまったのか、私にもわかりません。

「うー…」

足りない頭だってわかっていますけど、必死に考えてしまいます。
彼は私とあの人のどちらが好きなんだろうって。

「やっぱりー…ブランさん…かなぁー…」

どうしても彼女と自分を比べてしまいます。
美人だし、胸もおっきいし、支援も上手だし。
比べて私は童顔で、胸はぺったんこで、突っ込むことしか脳が無いルーンナイト。
鎧を外した胸の辺りをぺたぺたと触ってみても、ため息しか出てきません。

「グルルルルル…」
「大丈夫だよー?心配しないでー…?」

ベッドの横で丸くなっていたドラゴンが喉を鳴らす。
まるで私をいたわっている様に、無骨な瞳で視線を向けてくる。

「やっと好きって…言えたのになぁー…」

最初はカッコイイ人位にしか思っていなかった。
でもその人は優しくて、暖かくて、そして私を信じてくれる。
いつも突っ込む私の背中を見ていてくれる。
あの人がいるから、私は頑張れる。
それにやっと気づいたのに、気づくのが遅すぎたみたいです。

「もしダメでもー…君はずっと側にいてくれるよねー…?」
「グルル…」

そっとドラゴンの頭を撫でると、ドラゴンは目を細めて小さく喉を鳴らした。
どこにも行かないと言っているかのように、じっと動かないままで。

「やっぱりー…ウォーロックとアークビショップってお似合いだよねー…」

ポツリと吐いた弱音をかき消すように、ドラゴンは私の手を甘噛みする。
痛くは無いけれど、ドラゴンは私の手を噛んだままじっと私を見つめてくる。
”諦めるな”そう言っているように見えて仕方なかった。

「ありがとう…君は…優しい子だねー…」

ドラゴンの温もりを手に感じたまま、いつしか私は眠りに落ちていたのでした。


Black side story 2

テスタに告白されてから、どこへ行く当ても無くいつもの酒場に来ていた。
お互いの拠点は知っているから、テスタを追いかけようと思えばすぐに追いかけることはできた。
それでも、俺の足は動いてくれなかった。
一人で酒場入るのはどれだけぶりだろうか。
その位、ずっと一緒にテスタと狩りをしてきた。
テスタを意識しなかったといえば嘘になるが、意識していたといっても嘘になる。
そして、ブランを意識していなかったといっても、嘘になってしまう。
結局はぬるま湯につかっていたいだけだったんだろうか。

マスター「お、今日は一人か。珍しいな」
「俺にも色々あるんだよ」
マスター「夫婦喧嘩は犬も食わないって言うがねぇ」

マスターはニシシと笑みを浮かべながら、注文もしていないのにビールを出してきた。
”夫婦喧嘩”第三者にそう言われると、俺とテスタが他人からどういう風に写って見えたのかが伺えた。

「俺らは夫婦じゃないんだが?」
マスター「似たようなモンだろ?早く仲直りしねぇと他の誰かに取られちまうぞ?
     テスタちゃん、めんこいからな」
「お生憎様、今日テスタから好きだって告白されたよ…」
マスター「よかったじゃねぇか。なのに、おめぇさんなんてツラしてんだよ?」

俺はマスターに対して事の経緯を話した。
テスタとはずっと一緒に居たいと思っていたこと。
しかし、最近惹かれているかもしれない女性が居ること。
それに気づいたテスタが俺に告白してきたこと。
全てを話し終えると、マスターは神妙な顔つきになっていた。

マスター「まあ、おめぇさんが悪い」
「だろうな」
マスター「テスタちゃんは勇気出しておめぇさんに好きだって言ったんだろ?
     おめぇさんは、いいにしろダメにしろ何かしら言ってやるべきだ。
     そうじゃねぇと、テスタちゃんが可哀相すぎるだろうよ」
「そのいいにしろダメにしろがわからんから悩んでるんだよ…」

はぁ、と深くため息をついた瞬間、俺の頭に衝撃が走った。
見れば拳固を掲げたマスターが俺を睨み付けていた。

マスター「おめぇさんがそんなだから、女の方に言わせちまったんじゃねぇのか?
     こういうのは男の方がケツ持つもんだ」
「わかっちゃいるんだが…こんな中途半端な気持ちじゃ、テスタに失礼だろ?」
マスター「そんな言葉が出るってこたぁおめぇさん…テスタちゃんにゾッコンホの字じゃねぇかよ?」

マスターは死語を連発しながらニカっと快活な笑みを浮かべた。
”行ってやれよ”と言わんばかりに、出入り口を指差す。
瞬間、出入り口の扉が開いた。
そこから現れたのは、酒場には似つかわしくない真っ白な出で立ちをしたアークビショップ、ブランだった。


White side story 3

今日もいつもの木陰に座ってあの人を待つ。
それが日常になってきていた。
でも、あの人は今日木陰には来てくれなかった。
長いようで短かった偶然も終わったと、私は不意に思った。
あの人は木陰に来なくても、あの子と一緒にいるんだろうな。
そう思うと、何故か悲しくなってしまう。
人を好きになったのなんて、何年ぶりだろう。

「……もっと……話たかったな……」

私は自分の気持ちを上手く伝えることができない。
だから、あの人への想いも、伝えることができない。
ただ待つだけの恋。
きっとずっと待っていても、あの人は同じ場所にいる。
そして後ろを追いかけているあの子が追いつく。
かっこよくて優しい男の人と、明るくて可愛い女の子。
多分二人はお似合いだと思う。

「……シュバルツ……さん……」

不意に口からあの人の名前が零れる。
私はあの人にとって必要なの……?
あの人が見ているのは私……?それともあの子……?
私がアークビショップだから優しくしてくれたの……?
考え出すと負の連鎖は止まらない。

「…………」

私を見て欲しい……。
私に触れて欲しい……。
私を……愛して欲しい……。
あの子じゃなくて……私を……。

「……ダメね……聖職者失格……かな……」

人の恋人を欲しがるなんて、ダメな女ね……。
偶には、お酒でも飲んでみようかな……?
人は悲しいとき何かに縋りたくなる。
それが今回はお酒だっただけ。
そう思って、プロンテラのとある酒場の扉を開いた。
そこに居たのは、私が想う人だった。

「……シュバルツ……さん……?」
「ブラン…?」

何でこんな所に……そう思うしかなかった。
やっと諦めかけた思いは、その人の顔を見た瞬間に再び蘇る。
酒場にはマスターとシュバルツさんと私の他には誰も居ない。
マスターはシュバルツさんと私の顔を見比べていたけれど、そんな事にはもう構っていられなかった。
この想いは、もう止められない……。

「……シュバルツさん……話したいことがあるんです……」
「どうした…?」

私は気合を入れるようにすっと深く息を吸い込む。
そして彼を真っ直ぐ見つめながら口を開いた。

「……私を初めて……狩りに誘ってくれた日の事……覚えていますか……?」
「覚えてるよ。木陰にいつも座ってたから、よく覚えてる」
「……私……嬉しかったんですよ……?……こんな私でも……誘ってもらえて……」

マスターは目を点にして私のことを見ていた。
それが何を意味するのか私にはわからなかったけれど、こんな場所でこんな事を言い出すなんて、気が触れた女だとでも思ったのでしょう。
それでも、私は言葉を紡ぐ。

「……そして毎日貴方たちと狩をして……話をして……気づいたんです……」

彼は話をずっと聞いてくれている。
次の一言を踏み出す、たったそれだけのことなのに、勇気が出ない。
でも、言わずに終わるよりは言って終わりたい。
その方が吹っ切れるから。
また明日から、いつもの私に戻れると思うから。

「……私……私、貴方が好きです……!……貴方にはあの子が居るって……わかっていても……
 ……それでも、私は貴方に……この想いを、伝えたかったんです……!」

視界が揺らぐ。
いつの間にか泣いてしまっていたみたい。
泣くなんて思ってもいなかったのに、想いを口にした瞬間、涙が止まらなくなった。
彼がどんな表情をしているのかもわからない。
今はただ、彼の言葉が聞きたい……。

203 名前:続続続続199 投稿日:2011/03/29(火) 19:36:52 ID:ggMpie66
Black side story 3

青天の霹靂とはこの事を言うのだろうか。
突如として現れたブランは、あろう事か俺に愛の言葉を紡いだ。
その言葉はいつものブランからは想像もつかないほどに熱く、真っ直ぐだった。
その真っ直ぐな言葉を受けて、俺の頭の中に浮かんだのは

『シューさーん!』

あいつの笑顔だった。
答えはもう出ていた。
ただ、今の関係が心地よくて、壊したくなかっただけ。
それを今はっきりと認識させられた。

「ありがとう。でも……俺を待ってる人が居るんだ。」
「……はい……」

涙を浮かべたブランの瞳を俺も真っ直ぐ見つめて言葉を紡ぐ。
意を決するように一度だけ深く瞬きをして、再び口を開く。

「俺はあいつが……テスタが好きなんだ」
「……わかって……いました……」

涙をぼろぼろと流しながらも、ブランは無理やりに笑顔を作って見せた。
痛々しいその笑顔。
唇が震え、今にも崩壊しそうな笑顔で、ブランは俺を見つめてくる。

「……早く……行ってあげて下さい……私、が……笑顔で……いられる……うちに……」
「ありがとう……」
「……女の子は……こんなに弱いんです……だから、ちゃんと……守ってあげて下さいね……」

ぎゅっと法衣を握り締め、必死に堪えるブランの横をすり抜けて酒場から出る。
すり抜けた瞬間、小さな声が耳に届いた。
その言葉は、俺にとっては祝福にも呪詛にも聞こえた。

「……お幸せに……」

彼女はそう呟き、俺に速度増加をかけたのだった。


White side story 4

「俺はあいつが……テスタが好きなんだ」

決死の思いで紡いだ言葉は、彼に届かなかった。
彼があの子が好きだってわかっていた。
わかっていたはずなのに涙が止まらない。

「……お幸せに……」

それは私が言える精一杯の皮肉であり、本心。
自分が愛した人。
その人が幸せになる時、隣に居るのは自分がいいに決まっている。
それが他人だっただけ。

マスター「おめぇさん…強い女だな」
「……そんなこと……ありません……」

もう笑顔を作る必要はないのに、顔は笑顔のままで。
このまま泣き崩れたら、ずっと泣いてしまいそうな気がして。
だから笑顔を崩さずに居ただけ。

マスター「俺には他人の恋路にあれこれ言う道理はねぇが…つれぇよな」

マスターは小さく苦笑すると、慣れた手つきでカクテルを作り始めた。
そうして出来上がったのは、ピンク色のカクテルにピンクのハイビスカスの花が飾られたカクテル。
それを私に差し出してくる。

マスター「奢りだから、飲んどきな」
「……ええ……頂きます……」

元々ここにはお酒を飲みにきたのだ。
こんな時くらいお酒に浸っても誰も文句は言わないでしょう。
そのカクテルを口に含むと、甘さとレモンの香りが口一杯に広がった。

「……美味しいですね、このお酒……」
マスター「見た目どおり、ハイビスカスってんだよ。知ってるか?ハイビスカスの花言葉はな……」

マスターが次に紡いだ言葉を聴いた瞬間、私の笑顔は崩れてしまった。
折角まだ笑顔で居られたのに、泣き崩れてしまう。
このマスターは本当に人が悪い。

マスター「上品な美しさ、繊細な美。そして……新たな恋」

204 名前:続続続続続199 投稿日:2011/03/29(火) 19:38:50 ID:ggMpie66
Black side story 4

俺は走る。
酒場から宿屋までの距離は大した距離じゃないのに、それがとても長く感じてしまう。
速度増加がかかったこの体は普段より軽いはずなのに、それでも息が切れる。
やっと宿屋にたどり着くと、フロントの女性に声をかけた。

「…ハァ…ハァ…ここにテスタという女が居るはずだ…部屋は一緒でいい、代金はここに置いておく…」
フロント「かしこまりましたが、テスタ様とはどのようなご関係ですか?」
「恋人同士……の予定!」

それだけ言うと、返事も聞かずに階段を駆け上がった。
階段の下から”305号室です!”と叫ぶ声が聞こえた。
よく考えれば部屋の番号すら聞き忘れていた。
それ程、俺は焦っていた。
3階まで一気に駆け上がり、305の札を探す。
すぐに見つかったその札がかかった扉の前で息を整え、扉をノックする。

「テスタ、居るか?」
「シューさん…?」

部屋の中から聞こえた小さな返事。
暫くてカチャ、と鍵の開く音が聞こえた後、ゆっくりと扉が開いた。

「どーしたんですかー…?」
「どうしたじゃないだろ…返事を言いにきた」
「はいー…」

返事、その言葉を発した瞬間テスタの表情が若干曇った。
招き入れられた室内で俺は椅子に座り、テスタはベッドに腰掛ける。
テスタの傍らにはいつも乗っているドラゴンが鎮座していた。

「さっきブランに好きだって告白された」
「……よかったじゃないですかー!」

明らかに作り笑いだとわかるような表情で、気丈にも明るく振舞ってみせるテスタ。
その表情が、声が痛々しい。

「それでも……頭に浮かんだのはお前だった。いつもの、お前の笑顔だった」
「…………へ?」

ぽかんとした表情のテスタに、精一杯の言葉を紡ぐ。
テスタがそうしたように、また、ブランがそうしたように。

「他人に言われてやっと気づいたんだよ。俺は……お前が好きだって」
「シューさん……ホントに、私なんかでいいんですかー…?ブランさんの方が…私なんかよりー…」
「他人じゃダメなんだ……お前がいいんだ!テスタ!」

椅子から立ち上がり、ベッドの上のテスタに向かって駆け寄る。
その小さな体を抱きしめると、テスタもぎゅっと抱きついてくる。
ずっと一緒に居たのに、初めて感じるテスタの温もり。
ふと、俺の首筋に水滴が落ちた。

「シューさん…私も…シューさんが好き…大好き…」

涙を流しながら俺に抱きつくテスタをさらにきつく抱きしめる。
そしてそのまま、二人で倒れこむようにベッドに横になった。

「……シューさん……私ー……」
「わかってる…」

抱きしめていたテスタの体を離し、頬を2、3度撫でそのまま指を首筋に這わせる。
鎧を外し軽装になったテスタの体は、本当に小柄で華奢だった。
テスタは俺の指の動きにくすぐったそうに身じろぎする。

「…っ…シューさん、する前に……キス……して下さいー…」

言われてみればそうだ。
物には順序というものがある。
こういうときはキスから始めるものだ。
俺はテスタの唇にそっと己の唇を重ねた。

「…んっ…えへへ…」

唇を重ねるだけの稚拙なキス。
それだけなのに、テスタの顔は綻んでいた。

「続けるぞ?」

一度唇を離し、もう一度口付けをする。
今度は重ねるだけのキスではなく、己の舌でテスタの唇を割る。
硬く閉ざされていたテスタの唇は、俺の意思を理解したかのようにゆっくりと開いた。

「…ふぁ…ん…ちゅ…」

テスタの口内に舌を入れ、互いの舌を絡めあう。
滲む唾液を舐めあい、吸う。
それだけの行為なのに、テスタの体はピクリと反応を示す。

「…っ…ぷぁ…こういうキスもあるんですねー…」
「そりゃな…好きな女にしかしないが…」

好きな女。
一度言ってしまえば次からは楽にその言葉が出てくる。
その言葉を聞いたテスタはまた笑みを浮かべていた。
そんなテスタの首筋から鎖骨、そして胸へと指を滑らせた。

「…んっ…シュー…さん、ごめんなさい…胸、ちっちゃくてー…」
「胸でお前を好きになったわけじゃない。気にするな」
「でも…つまらなくないですか…?こんなちっちゃい胸じゃ…」

苦笑を浮かべるテスタの胸を服の上から軽く撫でる。
確かに小ぶりではあるが、その柔らかさはしっかりと伝わってくる。
その小さな胸に、俺は指を沈めていった。

「…ひゃっ…あ、ん…っ…」

男に触られるのは初めてなのだろう。
テスタはどうしていいのかわからないといった様子でくすぐったそうに身じろぎする。
しかしその口からは甘い吐息が零れ始めていた。

「…んっ…ふぁ…シュー、さん…」
「小さかろうがなんだろうが関係ない…お前のだからな」

この柔らかさを指に直接感じたくて、テスタの服を捲り上げる。
そこには小ぶりな双丘と、ピンク色の突起があった。
よく見れば肌には小さな傷や打ち身の痕がある。
これは職業柄仕方の無い事なのだろうが、その傷は誰かを守るために出来た傷。
そう思うと、その傷一つ一つがとても愛おしく感じた。

「傷ばっかりで…あんまり綺麗じゃない…ですよねー…?」
「誰かを守ってきたんだろ…?なら、十分綺麗だ」
「…そんなこと…なっ、ひゃぅ!」

胸の周囲にある傷一つ一つに舌を這わせる。
そこまで数は多くないから、一つ一つを丹念に舐めあげる。
それと同時に露出した胸と乳首を指で刺激する。

「…んっ…ひあっ!…ふぁ…あ…」

指を動かすたび、舌で舐めるたびにテスタの口からは甘い吐息が零れる。
そんなテスタの姿がたまらなく可愛くて、その声をもっと聞きたくなる。
俺はそっと乳首に口を寄せた。

「…ああっ…シューさん…吸っちゃ、やぁ…!」

わざとらしく音を立てて乳首を吸いたてる。
徐々に硬さを帯びていくそれを舌で転がし、甘噛みする。
そうしながら、俺はテスタのスカートを捲くり上げ、ショーツの上から秘裂をなぞった。
そこはもう、しっとりと濡れていた。

「…んっ…!シュー…さん…」

テスタは不安そうに俺の名を呼ぶ。
初めて触れられる秘裂の感触に戸惑っているようにも見えた。
俺はショーツの上から下腹部を少し撫でると、その中に手を滑り込ませた。
茂みの感触はなく、直接柔らかな秘肉の感触が指に伝わってくる。
ぴっちりと閉じたそこを解すように、優しく指を動かす。

「あっ!…ふぁ、ん…っ…あぅ…!」

指に愛液を絡め、先端だけを膣内に出し入れする。
テスタが痛みを感じないように、徐々に指の深さを変えていく。
しかしきつく閉じたそこは俺の指の侵入すら拒んでいるように感じる。
そこで俺は指を上にスライドさせ、小さな突起を摘んだ。

「きゃうっ!?シューさん、それ、あっ…!んぅ…!」
「大丈夫だから、力を抜いて…な?」

急に強い刺激を受けたテスタの体は大きく跳ね、体を強張らせる。
ほんのりと上気した肌に汗が浮かんでいた。
テスタは未知の快感に耐えるようにぎゅっとシーツをつかんでいる。
そして指に感じる熱さと愛液は、もう準備が整ったことを示していた。

205 名前:続続続続続続199 投稿日:2011/03/29(火) 19:39:16 ID:ggMpie66
「テスタ…入れるぞ…?」
「…っ…はいー…」

ショーツから手を抜き、ショーツを下ろす。
ショーツとテスタの秘裂の間に透明な糸が引いた。
俺もズボンとパンツを脱ぐと、いきり立った俺自身が顔を覗かせた。

「そんなおっきいの…ホントに入っちゃうんですかー…?」
「女の体はそういう風に出来てるはずだ…心配するな」

俺のはそこまで大きいというわけではないが、初めて目にする男自身としては十分すぎるサイズだろう。
緊張を解すために、そっと口付けをしてから己自身をテスタの秘裂にあてがう。
かなり狭そうに感じるそこに、俺はゆっくりと己自身を沈めていった。

「…っ…うんっ…!いっ…あぁ…!」

テスタは痛みを堪えるためか、ぎゅっと俺にしがみついてくる。
膣内から己自身を押し返すかのような抵抗を受けながらも、確実に沈めていく。
そうしているうちに、やっとテスタの最奥にたどり着いた。

「…こんなに…痛い、なんて…思っても見ません、でした…」
「ごめんな…痛い思いをさせて…」
「…いい、ん、です…痛い、のは…慣れっこです、し…」

テスタは破瓜の痛みにうっすらと涙を浮かべながらも俺に笑顔を向けた。
そしてテスタの方から俺に口付けをしてきた。

「…好きな人を受け入れられるのも…女の子の特権、ですからー…」

痛みを感じているはずなのに、テスタはそれでも笑顔を浮かべる。
その笑顔は偽りの笑顔ではなく、本当にそう思っていることが感じられる笑顔だった。

「…どうぞ…動いて、下さいー…」
「ああ…」

テスタの言葉を皮切りに、ゆっくりと腰を動かす。
あまりにきつく、狭く、そして熱いテスタの膣内に、すぐに達してしまいそうになる。
それをぐっと堪え、己自身に絡みつく柔らかな膣肉の感触を感じていた。

「…っ…!あぅ!…ふぁ、っ…!」

当然まだ痛みが残っているのだろう。
声を殺しながら耐えるテスタの膣内を己自身が荒らしていく。
ゆっくりとではあるが、その速さを徐々に上げ、テスタの膣内を広げていった。

「…ふぁっ…ん…はぁ、っ…あん…!」

徐々に痛みが取れてきたのか、テスタの口からは痛みではない何かを表すような声が零れ始めていた。
それを合図にするように、俺はさらに腰の動きを早める。
肉と肉がぶつかり合う乾いた音と淫らな水音が部屋に響き始めた。

「シューさん、っ、あぁっ!シュー…さぁ、んぅ!」

切なそうに俺を呼ぶ声。
その声をもっと聞くために、さらに激しく腰を打ち付ける。
いつしかテスタは何かのタガが外れたように、俺を呼びながら喘ぎ声を上げていた。

「あっ、ん、ふぁぁ!シューさん、シューさぁん…あぁぁ!」

完全に痛みより快楽が勝るその声。
柔らかな肉壁が俺自身を離すまいと絡みつく。
入れるときは従順に、抜くときは縋るように、テスタの膣内は俺をきつく締め付けていた。

「シューさん、何か、変…あうっ!…はぁ…っ、あぁ!」
「怖がるな、そのまま…感じるんだ…」

息を荒げじっとりと汗ばんだテスタの体を抱きしめながらスパートをかける。
より大きなグラインドでテスタの膣内を刺激する。
時折お腹の裏側を強く擦ったり、抜けるぎりぎりまで腰を引いて小刻みに動かしたりと、自分よりテスタを感じさせるために動く。

「あぁっ…ふぁ…ああんっ…!…シューさん、だめ…ふぁぁ!」

更にきつくなる締め付け。
テスタの体が震える。
俺の方もそろそろ限界が近い。
激しく腰を打ちつけながら、湧き上がる射精感を必死に堪えていた。

「テスタ…出すぞっ!」
「んぁっ!…はい…っ、ふぁ、あっ…ひぅ…ん、あぁぁぁぁ!」

テスタの最奥に到達した瞬間、膣内がぎゅっと締まった。
テスタは更に俺を強く抱きしめ、同時に、俺はテスタの最奥で精を放っていた。

「あぁぁ…っ…うん…ふぁ…ぁ…」

テスタは射精の感触に小さく声を上げた。
何度も放たれる精液を搾り取るように、テスタの膣内が蠢く。
そしてゆっくりと己自身を引き抜くと、鮮血と精液が混じった液体がテスタから零れた。

「ごめんな…痛かっただろ…?」
「…平気、です…シューさんを…一杯、感じられましたから…」

そう言ってテスタは柔らかく笑顔を浮かべた。
その唇に、俺はそっと口付けをした。

206 名前:続続続続続続続199 投稿日:2011/03/29(火) 19:41:47 ID:ggMpie66
Dragon side story

ドラゴンはいつの間にか部屋から姿を消していた。
主人の情事に居合わせるほど野暮ではない、そう言うかのように抱きしめあう主人と想い人に対して小さく鼻息をつき、フロントの方へと移動していたのだ。

フロント「よかったねー、貴方のご主人様。やっと、想いが通じたみたい」
「グルル…」

ドラゴンはフロントの女性に撫でられながら、小さく喉を鳴らす。

フロント「偉い偉い。ちゃんとわかって部屋を出てきたんだね」

フロントの女性は笑みを浮かべると、さらにドラゴンを撫で続けた。
ドラゴンはやれやれ、といった表情を浮かべながらもじっとそれを受け入れていた。
それが今ドラゴンにできる、ただ一つの暇つぶしだったから。
これからは暫く外で寝ることになるだろう。
季節が春で本当に良かった。
そう感じながら、ドラゴンは眠りについたのだった。


Epilogue

行為の後、俺達は二人でベッドに横になっていた。
一人用のベッドは二人で寝るには少々狭く感じられた。

「シューさん、本当に私でよかったんですかー…?」
「よくなかったらこんなことしてないだろ」

ペチン、といつものようにテスタの頭を叩く。
しかしその言葉は、本当に不安だったから出てきたのだろう。
その表情は微かに曇っていた。

「誰がなんと言おうと…俺はお前が好きだよ。嘘じゃない」
「シューさん…」

テスタの髪を鋤くように撫で、今日何度目かのキスをする。
そうしてやっと、テスタは笑顔を浮かべた。

「私もシューさんが大好きですー」
「知ってる」

互いの気持ちを確認し合い、クスリと笑みが零れた。
幸せというのはこういうことを言うのだろうか。
ふとテスタの方を見ると、安堵したのか小さな寝息を立てていた。

「…お休み…」

俺は小さく呟いてテスタの額にキスをする。
誰かの想いのおかげで気づけた自分の想い。
それを今改めて実感できる。

「…ありがとうな…ブラン…」

再び小さく呟いて、俺は目を閉じた。
目を閉じると今までの日々が蘇ってくる。
そこにはいつもテスタがいた。
そして目を開けた時にもテスタがいるのだろう。
これまでがそうだったように、これからも、ずっと―――…

――――――――――――
以上になります。
どこかに固めてアップすればよかったと後悔しました…。
それでは失礼いたいます。

207 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/03/30(水) 01:19:49 ID:fll7n0M6
乙、元気印のルナ子かわゆす

208 名前:101 投稿日:2011/03/30(水) 21:32:43 ID:x9kW2zNI
>>199
乙であります。
キャラクターの心理描写が出来るってすばらしいです。
あと、ドラゴンがカワイイ。

さて、自分も放置していたあれをボチボチ再開。
Pixivにロム用の垢を作ってはいたんだが、どうにも使い方が分からん&メジャーな所は
万が一リアル知人とかに見られたらオワタになるんで萌え板のUpロダをお借りしました。
こちらは199氏の雰囲気とは真逆なのでご注意を。

ttp://moeita.net/cgi-bin/uploader/upfiles/file1298567641.zip

209 名前:101 投稿日:2011/03/30(水) 21:33:39 ID:x9kW2zNI
すみませんURL張り間違えました…orz
此方です
ttp://moeita.net/cgi-bin/uploader/upfiles/file1301487957.zip

210 名前:101 投稿日:2011/05/06(金) 23:55:49 ID:eCob0dfc
お世話になっております。
>>101でございます。
万が一リアル知人とかに見られたらオワタになると言ったがアレは嘘だ(キリッ
そもそも友達がいな…ゲフンゲフン

というわけでPixivのアカウントに城下町シリーズをUploadしました。
併せて新規に06話をUploadしましたのでお暇でしたらどうぞご覧ください。

ttp://www.pixiv.net/member.php?id=518206

211 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/06/28(火) 20:10:21 ID:mGFxfSVw
以前えろだにうpしてた万年亜茶太郎って人見てないかな〜
カクテルって話保存したいし続き読みたい

212 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/07/31(日) 23:44:37 ID:zayPCuAc
>>199さんの話、今更ながら楽しく読ませて頂きました。
>>208さんも言ってますけど、描写が細かく、エロ抜きの読み物としても面白いと思いました。
ブランルートの話なんか期待してみたりして・・・・無いかな

213 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/10/27(木) 18:14:15 ID:BzDL91w.
ずいぶんと久しぶりに来てみた。
>>199氏の話、途中までブランルートだと思ってた。
やられたなぁ。
>>212氏と同じだが、ブランルートも見てみたい。
君の声とかみかん作品もあるけど、
そちらはずいぶんと間が開いてしまってるから
続編は難しいよなぁ。
最近はあちこちサイトが占められてしまって寂しい限りだ

214 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/10/28(金) 07:36:09 ID:05Y.jFdU
あちこちサイトがしめられて、で想い出した訳じゃないですが
保管庫wikiさんのあるaaacafeが12月1日でサービス終了するらしいです

で、俺百合スレの方の保管庫は避難所立てたんだけど、こっちでも需要が
あるのであればこちらも避難所を立てようと思うんですが、どうでしょ
ただこっちは作品数が多いから、お手伝いさん募集する事になるとは思いますが
何か御意見あればよろしくお願いしまする

215 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/10/28(金) 12:00:49 ID:QFIH7eHo
>>214
たぶん需要はある…と思うが、このスレも異様に過疎ってるから
お手伝いさんがいかほどいるかわからんが

216 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2011/10/31(月) 00:43:33 ID:eSizt06.
まあ過疎ってるのは仕方ないですな
作業は出来るだけ進めたいですけどこっちもあれこれ忙しいから
間に合うかどうか・・・

取り敢えず設置しました

みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説保管庫 の避難所
ttp://mmo2ji.2kki.com/ro/pukiwiki2/index.php?FrontPage

作業は逐次行っていきたいと思います
で、もし宜しければどなたか手伝って頂けると幸いです
要領としては避難所へ新規でページを作成して、保管庫様の作品をコピー
して行く感じです

217 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/10/31(月) 06:39:43 ID:futqd/k.
>>216
作成乙。
自分も手伝える分は手伝うよ

218 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/10/31(月) 07:00:00 ID:futqd/k.
避難するにも、古い作品はみんな編集不可になっていて
こっちからこっちへコピってペタって訳に行かないのが辛いなー。
とりあえず、コピれそうなのはコピったよ

219 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2011/10/31(月) 08:02:00 ID:2kKJaAYE
>>217
お手伝い感謝
要領としては、保管庫さんの各ページの「差分」を表示してそれをコピー、
避難所に貼り付け、と言う感じだと多少楽に
ただ差分をこぴると、先頭に半角空白が入るのでそれを取り除くのが面倒ですね

220 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/10/31(月) 08:49:32 ID:futqd/k.
>>219
そうか。表示でおかしくなるのは半角スペースが入っているからなんだな。
だいぶ入れ込んでからそれに気づいたよ orz
削除もできないので、214氏が気がついたときにでも削除してもらえるとうれしい。
連)憂い愛することの4以外はたぶんダメだと思う。
手間をかけさせて申し訳ない

221 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2011/11/02(水) 00:24:34 ID:JtFeF5qA
お手伝い感謝
半角スペースの事は伝えるのが遅れてしまって申し訳ないです

で、何かいい手は無いかなと考えて、ぱぱっと支援プログラム組んでみました

ttp://mmo2ji.2kki.com/ro/delspace.zip
.NetFramework2.0以上の環境が必要になります

何をする物かと言いますと、差分こぴった後、このプログラムの「クリップボード操作」
ボタンを押すと、クリップボードの中の文字列から先頭半角スペースを取り除いて
クリップボードに貼り直す、と言う動作をします
それを避難所の方に貼り付ければOKと言う感じです

一応テスト済み(連)の1で)、動作確認済み、ウイルスチェック済み
信用出来ない場合は使用はお勧め出来ません

…作業進めたいけど明日も朝早いんで続きは明日以降に…

222 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/02(水) 12:26:53 ID:clNiwTiQ
>>221
ポンと簡単にプログラムが組めるのをうらやましく思いながら…。
いただいた支援でだいぶ楽になりましたよ。
自分が目に付いたものからだから、かなり偏ってるけど

223 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/05(土) 03:06:11 ID:ZlZuAoPc
数年振りに開いたスレ。
動きがあって凄くうれしいです
などと言う自分は、以前小説を上げていた者です。
未完成だった自分のシリーズ、もう忘れられているだろうけど
構想は残っているので形にしてみようという気持ちになりました。
作業の方も協力させていただきます。

自分のHPが消えちゃったせいで、
我が子たちが消えて無くなちゃったのが悔やまれる…

224 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/05(土) 08:44:42 ID:evTv66bY
>>223
未完の物も多いので楽しみにしてます

225 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/06(日) 06:14:15 ID:mfwms2sE
>>223
HP公開してた人…誰だろう
ロズエルの人かRO CASKETの人かな?

226 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/06(日) 19:09:29 ID:uJu/nNKA
どっちの人でもうれしいなぁ

227 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/14(月) 23:08:46 ID:XXDkufQ.
>>214
Wiki作成お疲れ様です。
私も微力ながら何か手伝えればと思います。

>>212さん、>>213さん
実は今別の話を書いていて、ブランルートはまだまだ先になりそうです。

228 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/16(水) 14:53:01 ID:pu89qm8g
>>223
のんびりまってるよー

229 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2011/11/23(水) 11:55:58 ID:h/Oi284w
すんまそん、今までデスマってて休み無かった…
手伝ってくれた皆様に感謝感謝

取り敢えずこっちも作業再開しまして、英文字タイトルの方は取り敢えず
移植終わりました
昼飯食ってから日本語タイトルの方の作業に入って、それが終わったら
HTMLの方の作業に入って…今日中に間に合うかコレ?w

230 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/27(日) 00:28:46 ID:qUry9cgQ
避難所支援。
連)から始まってる連作モノの残りを全部避難所にコピペ完了。
ただしばらくの間、なぜか萌えスレ保管庫のをコピペするっていうバカやったw
RecentDeletedに一杯痕跡が残っちまった/(^o^)\

しかし単純作業だけどずっとやってるとこの作業は疲れるな…。
>>214氏と手伝ってた人はすごいわ。
そして作業始めて気づいたけど>>221のツールが無いとこれは厳しいなw

残りがまだ半分近くあるんで、いるなら他の方々も是非手伝いを頼む。
サービス終了日の12/1はもうすぐだし。

231 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/27(日) 01:48:10 ID:qUry9cgQ
そうだ言い忘れたことが。
連)おあずけ/4 の改行が一部狂ってたっぽいんだけど、
直すのは後でもできると思ってとりあえず元のままコピペした。

232 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/28(月) 12:24:20 ID:SfRlF6tA
後何々残ってるの?

233 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2011/11/28(月) 15:46:04 ID:UedUBtoY
今日は休みになったんで昼から作業開始してますた(昼まで寝てたw
日本語タイトルのカタカナ部分まで完了〜
後は漢字のタイトルの作品と、HTMLになってる作品です
確かHTMLは構造ごとダウンロード出来るフリーソフトどこかにあったな…

234 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2011/11/28(月) 22:43:46 ID:UedUBtoY
おし、長)と連)とhtmlページ以外は終わった…長かった…

長)と連)も先にやって頂いた分があるから、あとちょっとですな
htmlページの方の回収作業に先に取りかかりまする

235 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/29(火) 01:05:01 ID:.y24F70s
長)+アルファベットから始まってるタイトルのをコピペしました。
ちょっとだけですがお手伝い。

236 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2011/11/29(火) 23:45:49 ID:5O/gscWA
ありがとうございました。おかげで長)作業完了

あとhtmlは全部回収出来たのですが…
やった〜このままアップすれば終わりだーと思って何の気なしにソース見たら、
AAACafeとGoogleAdWordsのJavaScriptが埋め込まれていた、勘弁してくれw
後でスクリプト記述部分だけ削り落とすプログラム組んで一気にやっちまおう…

さて、いよいよ連)に入りますよ

237 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2011/11/29(火) 23:59:33 ID:5O/gscWA
こぴってくれたみなさんありがとう
おかげでhtml以外の作品の全回収を確認しました

後どうにもならない所(例えば投票所とか)は、ちょと断念するしかないかなあ
同じCGI設置してもいいですけど

htmlについてはもう数日時間を頂きますが、後で間違いなく上げて起きます
掲示板については検討中

と言う事で、これで一旦こちらでの作業募集を終わる事にします
皆様本当にありがとうございました

心残りは萌え小説スレまで手が回らなかった事。時間が足りなかったんや…

238 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/30(水) 10:53:58 ID:6SjHJv5c
214氏本当にお疲れさん。
どうにもならんところはどうにもならんって事で
しょうがないんではないだろうか。
全部丸ごとそっくりって訳にいかんよ、やっぱり。

239 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/11/30(水) 11:06:54 ID:YU5LxnRU


240 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2011/12/20(火) 12:37:59 ID:H7uueW4w
>>214 ありがとおつかれさん。
回収できなかったのは仕方ないさ。

241 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/01/29(日) 03:43:14 ID:JADty.M6
えろだに上がってた作品持ってる人いないかな。
えろだ繋がらなくなって読めなくなっちゃったのでこれを機に
どっかにアーカイブしたいんだけど自分殆ど持ってなくて(´・ω・`)

242 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/01/30(月) 18:54:06 ID:UK6JTyRk
特殊な嗜好なのでよければいくつか手持ちが…というか書いてましt。
ちなみにどっかにアーカイブっていうと、wikiみたいに再度どこかにまとめるのですか?

243 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/01(水) 02:21:14 ID:e6a.I2.U
聖職者ドッペルゲンガー(ふたなり)の話と
万年亜茶太郎って人のカクテル(5話まで)という話なら持ってるな

244 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2012/02/02(木) 21:26:44 ID:iucWZ3.A
|ω・`)<(もしあぷろだ必要なら…

※再来週なら対応可能です、今週と来週は忙しくて_、すまそ

245 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/03(金) 01:13:24 ID:TIJrd2rI
>>244
えろだが潰れちゃったからあると嬉しい
スレに投下しにくい人もやりやすいんじゃないかな

246 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/03(金) 11:58:07 ID:tpjrJqPc
話の展開次第でスレを跨いじゃう事もあったので非常に有り難いです。

よーしロダ開店祝い合わせ目指して一本書くぞ!

…昔のかきかけのは…どうしよう

247 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/03(金) 18:53:22 ID:LzLeZifQ
是非書こうずー!
間を置くと案外書きやすいのが小説の不思議な所
ポッとアイデア浮かんだりする

248 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/07(火) 08:27:42 ID:PmvFLLOk
どうしよう…20kb近く書いたのに一向に濡れ場が始まらない件wwwww…orz

249 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/08(水) 08:52:25 ID:vPGC4ESQ
あるあるw
雰囲気重視で書いてると中々悩むなぁ

男から女に性転換した娼婦プリのSS書こうとしてるけど
中々上手く書けないジレンマ
書きたい事の断片は色々あるけど、それを上手く繋げられない/(^o^)\

250 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2012/02/12(日) 21:37:03 ID:nWigYpRY
お待たせしました、えろだに代わるろだを設置しました

Ragnarok Online エロ作品投稿所
ttp://mmo2ji.2kki.com/ro/eroda/

「えROろだ」とでもお呼び下さい
過去にあったえろだの代替えとしての利用を想定しています
その為スクリプトは同じ物を利用しています
現在最大アップロード可能サイズは5Mにしていますが、
サイズ変更要望があれば逐次受け付けます

251 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2012/02/12(日) 21:47:28 ID:nWigYpRY
(´ω`)<(とまあこんな作業をGvも出ないでやっていたとか言ったら、マスター怒るだろうなあw

252 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/12(日) 22:05:54 ID:H9vPQ/vM
開設お疲れ様です!早速書き溜めていた奴の一発目をば…あれ?これどうやって投稿するのですか?

253 名前:252 投稿日:2012/02/12(日) 22:14:38 ID:H9vPQ/vM
大変失礼しましたorz 無事Upれました。
気付け自分…

254 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/13(月) 00:53:05 ID:RylgOd/2
開設お疲れ様でした!
TOPのえろだ死んでるし、あれと差し替えてもらおうかなぁ
一応管理人に言ってきてもいいかね?

255 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/13(月) 01:06:27 ID:RylgOd/2
あ、それと>>252氏の作品見ようとしたんだが
そのままうpろだのtxtクリックして見ると文字化けしてた

右クリック保存した後なら問題無く見れたけど
もし見れないって人いたらそっち試してみるといいかも

256 名前:252 投稿日:2012/02/13(月) 12:07:31 ID:7KPcSeX.
出先から携帯でコソーリ。

文字化けの件失礼しました。
帰宅し次第Zipに固めてUpりなおします。

257 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/13(月) 17:11:18 ID:yS8.L4Uk
うぽつ!
どんぶりなんだろうか
特殊な嗜好と聞いて続きが気になる

258 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2012/02/13(月) 19:32:28 ID:exhWVpN.
皆様おつありでした、と言うか私は場を提供しただけなので、それはもう
作品作って下さる方々に利用して頂ければ本望ですよ

>>254
お願いしまする
と言うかそう言うのってどこに連絡すればいいんでしょうね?

>>252
文字化けかぁ…そこまではちょっとチェックし切れませんでしたね、申し訳ないです
何が原因かこちらでも調べて見る事にします

259 名前:252 投稿日:2012/02/13(月) 23:31:28 ID:SziCv442
お待たせしました。
Zipに固めてUpしなおしましたので、お手数ですが解凍下うえでお読みください。
何度も見直しても未だ誤字があったとは…orz


>>257
どんぶりもありますが、ショタ要素も含まれる予定ですのでご注意ください。

>>214(ろだ管理人)様
そういうのは管理人室(一番上のスレ)で相談してみは如何でしょう?

260 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/15(水) 02:22:02 ID:GUem6mk2
ちと管理人がちゃんと見てるか怪しいけど
管理スレにて報告しておいたよー

261 名前:どこぞの『アイツ』 投稿日:2012/02/19(日) 21:06:10 ID:iB/J86pI
どうもです。あいつです。
需要ガン無視でロダに第二話をUpりました。
よろしければドウゾ。

それにしても、校正ってのはむずかしい…何度見直しても誤字が出てくるなんてorz

262 名前:199 投稿日:2012/02/20(月) 00:41:10 ID:i6o0dkBs
>>261
2話も読ませて頂きました。
あんまり書くとネタバレになるので書きませんが、これからの展開が凄く楽しみです!


さて、そんな私も執筆中の身でして。
今書いているのは本当に長いというか、無駄に長いというか…
折角ロダも出来たので、導入部分だけ分割してupしてみました。
例によって無駄に長く、ご都合主義ですが、良ければ宜しくどうぞ。

263 名前:どこぞの『アイツ』 投稿日:2012/02/20(月) 01:27:40 ID:iJmi42Mw
>>199
ありがとうございます。
こちらも読ませていただきました。


最初、あれ?タイトル30daysなのに3日?とおもったらラストで納得でした。
しかしあの展開、恋愛ゲーム的には間違いなく調教(ダーク)路線か純愛路線かの分岐点ですねw
そして心の汚れた自分は間違いなく前…(スペルフィスト直撃)

264 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/20(月) 19:33:29 ID:2HV9JnKU
ろだ管理人さんっ!ロダがスパムまみれになってます!

265 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2012/02/20(月) 21:40:11 ID:sIk5BDM2
はーい、呼ばれて飛び出て

>>260
ありがとうありがとう、トップ変更まで確認しました

>>264
おいたする悪い人を追跡するのに時間かかりましたけどアク禁にしてみました
現在監視中です

266 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2012/02/20(月) 21:43:00 ID:sIk5BDM2
しかしこうもあっさりスパムやってくるのは問題ですね
早い所別なアップローダー用CGIもしくはphp探しますね

267 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/21(火) 01:16:32 ID:C1IoLQdc
迅速な対応乙!
どこからかぎつけてくるのやらーですな
まさかこんな短時間にスパムが沸くとは

268 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2012/02/21(火) 08:10:15 ID:LDomMhWQ
ロダの対応乙であります。

269 名前:214 ◆CM2d/No0eM 投稿日:2012/02/21(火) 21:11:34 ID:UGrETa7E
毎度どうも、乙ありです

昨日のおいたした悪い人は…まあ所謂「操られPC」なんでしょうけど、ロシアドメインでした
露助許すまじ

で、調べていたら中華ドメイン弾くと言う基本を忘れてたので慌てて処置しました
現在.htaccessの記述を調整している所です
突然アクセス出来なくなったとか言う問題が出たら連絡を下さいませ

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