ダンサに萌えるスレ
[127:BGM:ビッグブリッジのテーマ(2005/05/13(金) 00:52 ID:pS8l90MI)]
#2 Vol.2:VS深淵の騎士
腰のソードメイスを抜き、魔物の群れに向き直る。
背後に目を向ける。倒れているダンサーと、小さな女の子の姿。
この子がいたから、ダンサーは逃げられなかったんだ…
「お姉ちゃんのところへいるんだ。僕がちゃんと守る」
省略19
[128:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/05/13(金) 00:53 ID:pS8l90MI)]
一鬼撃破。しかし、まだ魔物の群れは消えない。
ゴブリン・コボルトといった亜人間からナイトメアのような思念体まで、とにかく数が
群れていた。
「目障りだ」
ソードメイスに炎が宿る。
「マグナムブレイク!」
省略17
[129:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/05/13(金) 01:00 ID:pS8l90MI)]
「━━ッ!?」
瞬間、暴風に襲われた。
とっさに交わす。さっきまで自分がいたところが砕ける音がした。
その暴風の正体は━━
「…深淵の騎士か」
省略41
[130:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/05/13(金) 01:03 ID:pS8l90MI)]
だが、
「ここだっ!」『!?』
猫の舞うごとく後ろへ跳ぶ。衝撃波に生ずる、わずかな穴のできる場所へ。
爆音とともに地面が砕ける。死角をのぞいて。
一転、反撃をしかける。その肩にくらいつく刃。
『この動き…貴様、猫流の使い手か!』
省略23
[131:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/05/13(金) 01:07 ID:pS8l90MI)]
ドスドスドスドスッ!!
その時、突き刺さる音が聞こえた。
「プリ君、ダメっ!」「ダンサー!?」
傷ついた体を引きずって、ダンサーが矢を撃ち込んだのだった。
「わたしがプリ君の剣になる…プリ君の足りないところは、わたしが支える!」
『小娘えええええええええッ!』
省略26
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