◆みんなで創る小説Ragnarok ♂萌え2冊目◆
[53:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/12/05(月) 23:11:55 ID:FsfYJRwk)]
面白かったので無問題です(o^-^)b
[54:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/12/12(月) 00:18:19 ID:EZyLgMuc)]
マスターってば何て悪い奴なんだw
一緒になってケミきゅんを騙したい(*´Д`)
ただ、短い物語の中にキャラが詰め込まれすぎてて
それぞれが生かしきれていない感があるのが勿体無い気がする
キャラ減らしてって言ってるんじゃないぞ
省略2
[55:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/12/18(日) 20:34:25 ID:FnK6f0i6)]
>>51
GJ
[56:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/12/27(火) 22:11:46 ID:FB0N0Omg)]
寝台の中で、彼は寝返りを打った。
窓の向こうに見える屋根の縁から、雨の雫がぽたぽたと落ちていた。
目が覚めてから、もう随分と経った気がする。
厚い雨雲に覆われていてよく分からないのだが、きっともうすぐ昼になる頃だろう。
「……いい加減、起きないとなあ」
呟きながら大きく体を伸ばせば、寝台の脇に立てかけてあった杖に手がぶつかった。
省略7
[57:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/12/27(火) 22:12:20 ID:FB0N0Omg)]
布団から抜け出し、杖を寝台の脇に立て直すと、セージは部屋の中を見回した。
地味な部屋のあちこちには、無造作に本が積まれている。
本棚に入りきらなかったから、というのもあるが、大体は戻すのが面倒でその場に放置してしまったものばかりだ。
それらの本の影に、丸い物体が三つ、ちょこんと並んでいた。
出張中の本達を蹴倒さないように気を付けながら、セージは丸い物体の傍へ歩み寄った。
並んでいるのは、キューペットの卵だ。
省略30
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