◆【18歳未満進入禁止】みんなで創る小説Ragnarok ♂萌エロ 第2巻◆
[24:Kni×Wiz-4(2005/08/20(土) 18:08:46 ID:mLusgup2)]
「駄目、…はっ……んんぅ!」
「イイな今のお前の声…グッと来るぜ?」
ウィザードの声が堪えきれずに荒っぽくなる。
その響く声はウィザード自身の耳にも届く。
いつも聞こえるのと一味違う声は更に自分を追い詰めている。
こんなあられもない声を他人に聞かれてるだなんて考えるだけで屈辱だ。
それを否定するように首を振って俯く。
それなのに騎士はわざと屈めてこちらを伺うように顔を覗いてくる。
そんな風味に自分を見るな。こんなに必死にしがみ付いて縋っている姿なんて見られたくない。
ウィザードは目で語るしかなかった。
しかし、騎士が絶妙なタイミングでウィザードの瞼にキスをする。
それは肉体的というより精神的に追い詰めたことを示している余裕たっぷりの騎士の態度。
身体以外にも追い詰められたらもうどうしようもない。
ウィザードは予告する間も無くして身体を震わせて勢い良く精を放った。
余りに強かったのか、騎士の顔にも数滴飛び散っている。
流石に騎士もここまでくるとは思わなかったので
数テンポ空きながらも手で拭い取りついでに舐め取る。
「はぁ…はぁ……、はぁ…。」
ウィザードがその仕草を一部始終見届けるには刺激的過ぎた。
余りに蟲惑的で萎えたものがまたすぐに意思を持ち始めようとするぐらいにだ。
鎮まれ、と自分に言い聞かせながらウィザードは片腕を伸ばして眼鏡を探す。
何とか見つけると自制の意味も混めて眼鏡をはめ、呼吸を整える。
すると騎士はうやうやしくウィザードの手を取り、手の甲に軽く口付けた。
「お前が風呂からでたらベッドで待ってるからな。」
「え…?だって、まだじゃ…。」
自分もまだなのに…と返そうとするが、そこに被さるように更に加えてきた。
「俺ももうバスタブに『入った』しな。それにベッドの上でお前に綺麗にしてもらうさ。」
「なっ…何言って……!!」
まだ白濁液に塗れたウィザードを後に残し、
騎士は片手で手を振りながら浴室から出て行った。
ポカンとするウィザードは一部腰の下敷きになったバスタオルを軽く握りながら、
ここから出るか出まいか深く悩むのだった。
end
----------
眼鏡Wiz受けが書きたかった。反省はしてない。
ということでお目汚し失礼しました。
read.cgi ver4.20 by GlobalNoteScript (2006/03/17)