【憎悪と狂気】バトルROワイアル 十冊目【恐怖と絶望】
[122:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2007/08/16(木) 15:52:20 ID:Tj43/Eng)]
「……っ調子にのるな!! お前が俺に従いやがれ!!」
先ほどまでの気持ちよさは微塵と消え、再び痛みが全身を駆け巡る。
だが、先ほどまで痛みはなかった。
「さっきからごちゃごちゃとくだらない事をやかましいんだよ!!」
同時に、ものの見事に奴の術中に嵌ってしまった自分を悔いた。
こんな思いは二度とごめんだ。
省略96
[123:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2007/08/16(木) 15:58:12 ID:Tj43/Eng)]
忘れてた
<♀ハンター>
現在地:E-6
所持品:スパナ、古い紫色の箱、設置用トーキーボックス、フォーチュンソード、オリデオコンの矢筒、+2バイタルシュールドボウ[3]
スキル:ファルコンマスタリー、ブリッツビート、スチールクロウ、集中力向上、ダブルストレーピング
省略10
[124:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2007/08/17(金) 14:13:11 ID:GCgEsyY2)]
271. Greed (3日目午前)
「いや・・・・・・・・・」
ふたりの騎士の前で、相棒であるファルコンを抱きかかえて、♀ハンターは立ちすくんでいる。その表情に貼り付いているのは、まるで幽霊でも目にしたかのような恐怖の色。がくがくと全身を小刻みに震わせて、彼女は己が弱者であるということを全身でアピールしているかのように見えた。
「君は・・・」
♂騎士にとって、♀ハンターの顔を視認するのは初めてだった。ミストレスとの激戦の渦中では未だ、彼の瞳は“人”を映すことを拒んでいたから。
省略43
[125:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2007/08/17(金) 14:13:57 ID:GCgEsyY2)]
「♂騎士さんっ!」
♀騎士は、自分の足に巻きつく触手を千切ろうとするが、うねる触手の動きと粘液によって阻まれ、うまくいかない。
「・・・・・・!!」
逡巡するが、すぐに♂騎士から受け取ったツルギを抜くと、己を拘束せんとする触手に突き立てた。ぶつり、と切れた触手は、体液を撒き散らしながらびちびち跳ね回っていたが、やがて動かなくなった。
「加勢、しますっ!」
「・・・・・・ッ、くそ」
省略75
[126:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2007/08/17(金) 14:19:08 ID:GCgEsyY2)]
便乗?って訳でもないけど、自分もちょと考えてたんで久々に投稿しちゃいました。
死者出せなかったの残念だけど、♀ハンター崩壊フラグ立てたり(・3・)
read.cgi ver4.20 by GlobalNoteScript (2006/03/17)