アコたんvsメカアコたん Part6
[100:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/11/29(月) 00:53 ID:BcB0/LoY)]
aaaaaiiiiiiii
[101:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/01/03(月) 00:53 ID:RbAwjeYc)]
>>94の少し前
カン、カン、カン!
お昼時、突然プロンテラ騎士団に鳴り響いた耳慣れない警報に騎士達は食事の手を止めた
「この音は…第一級警報?」「みたいだな。しかしいきなり出撃か?」「テロか!?テロなんだな!」
通常の警報は警戒か待機だ。よっぽどの事があるときしか騎士団は動かない。一般用の食堂は蜂の巣を突付いたようだった
省略29
[102:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/01/03(月) 00:54 ID:RbAwjeYc)]
プロンテラ教会 薔薇の館
「紅薔薇、騎士団から支援要請ですよ。どうやら急を要する様です」
「…いい、私は行かないわ…」
アコたんの葬儀からずっとプリたんはこの調子だった。教会の華と謳われたその美貌も、いまは出来の悪い人形程度だ
「気持ちは分かりますけど、こうしている間にも街の人達が危険に晒されてます。もう人を救えないのは嫌でしょう?」
「…うるさい」
省略28
[103:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/01/03(月) 00:54 ID:RbAwjeYc)]
プリたん達が現場に到着したのはその少し後だった。騎士達が化物相手に奮戦している
「あれですね。見たところ悪魔達の様ですが…ニプルヘイムの異形達でしょうか?」
「ニプルヘイム…死者の街ね。死後の世界なんて、てっきりうちの教会の作り話だと思ってたけど…」
プリたんがぼんやりと考えている間にも、さっそく白薔薇がえらく速い詠唱を始める
「紅薔薇、ガードを」
「アレをやるのね…分かったわ…」
省略21
[104:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/01/03(月) 00:56 ID:RbAwjeYc)]
「そんな国営鉄道のCMみたいなこと言われても困りますよ…」
「死ねば行けるわよ」
「論外です」
「だれも付いて来いとは言ってないわ。死ぬのは私だけでいい」
「まったく貴方は昔から無鉄砲で考え無しで自己中なんですから…自分助ける為に死んだと知ったらアコたんが困ると思いますよ」
「むぅ。じゃ、こいつらどこから来たってのよ」
省略19
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