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アコたんvsメカアコたん Part6

[66:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/08(水) 21:45 ID:SS8W1d7E)]
ドバタンッ! 騎士子たんがトリスの部屋の扉を乱暴に開ける
「ちょっと、トリス君。落ち着いて…あれ、いない?」
既に部屋はもぬけの空だった。床には適当にトリスの私物が散らかっている。どうやら一足遅かったようだ
「んもぅ〜、こういう時だけ素早いんだもんなぁ」
眉根を寄せて渋面を作る騎士子たんの目に入ったのは机に置かれた赤い小瓶、忠節の証。主君に忠誠を尽くす騎士の心得
手にとってみると確かにトリスの団員番号が入っている。騎士の誇りたる証を置いていくということ、それは
省略24


[67:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/08(水) 21:55 ID:eaozRcTQ)]
最近進みいいね〜、ガンガレ


[68:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/08(水) 23:29 ID:P3.1q/ok)]
ミスティス謀反の報が入って早一ヶ月。
トリスの追撃、刺客、全てを振り払ってミスティスは逃げていた。
ひとえに、非公式ながらその人脈によって培われた
「自称ミスティスの騎士団」
のおかげである。
ミスティスとて、無論罠にはめられて追われているだけであって
省略13


[69:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/08(水) 23:49 ID:P3.1q/ok)]
???「さて博士、頼んでいた者は出来ているかな?」
博士「…一応は」
博士は男を睨み付けながら、二つの大きなカプセルを渡す
???「怖いな。そう怒らんでくれ。これも平和の為なのだよ」
そういう男の声には嘲笑の響きがあった
???「まぁいい。早速使わせてもらおうか… 入りたまえ!」
省略35


[70:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/09(木) 14:10 ID:Jv.60p.E)]
ぶつぶつと呟きながらトリスは歩いていた。端からみるとWISしているようにも見えるが、彼の話相手はすぐそばに居る
「ミスティスを追おうにも何の手がかりがないな、そもそも俺は情報部じゃないし、どうしたもんか」
「どうやら主要な交通は封鎖されているようだが、あの騎士様のことだ。既に街を出ていることも考えられる」
いきなり詰まってしまった一人と一体は、今出来る事を考えた
「刑事は現場百回という。何か手がかりがあるやも知れぬぞ」
「放火魔は必ず現場にいるとも言うからな。いや、さすがにミスティスがそこに居るとは思ってないけどさ」
省略30


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