アコたんvsメカアコたん Part6
[80:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/20(月) 00:18 ID:7U1tVsm.)]
一週間誰も書き込みなしか・・・
それなら今のミスティス編とは全く関係ない話でも書いちゃえ
最近アマツの動向が不穏である。トリスタン王の勅命によりミスティスが内部の調査へと派遣される事が決まったのは今から3日前の話だ。
一時期、アマツで過ごしたミスティスならばアマツ内部にも詳しいと言う王の判断であったが何分面が知れ渡っている。
そこで一計案じられたのが変装である。元々線が細く、どことなく中性的な整った顔立ちのミスティスは女装させても全く違和感がなかった。
省略24
[81:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/20(月) 00:19 ID:7U1tVsm.)]
「って、なんじゃこりゃぁぁぁっ!!!!」
トリスが絶叫を上げる。
「『なんじゃこりゃぁぁぁっ!!!!』って、先輩が騎士団の一部の女性から僕達の関係をどう噂されてるから知りたいと言うから・・・」
ミスティスが見せてくれた一冊の漫画は同人誌と言うものらしい。トリスは初めて見るそれに驚愕をした。
「大体、なんでこんなものをお前が持ってるんだよ!?」
「これ、しーちゃんが描いた物です。他にもあーちゃんや紅薔薇もこういうの描いては嬉々として僕に見せてくるんですよ・・・」
省略31
[82:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/29(水) 03:38 ID:PPZ9v/HI)]
昨日は十五夜だったらしいがいつもの時事ネタの人降臨なしか・・・
[83:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/29(水) 23:01 ID:gVNfdAtA)]
『十五夜』
リーン…、リーン… 虫の音が夜の空気を震わせる。見事な満月が雲一つ無い夜空にぽっかりと浮かび、皓々と辺りを照らしている
その夜に落ち着いた、されど透き通るような声音が響いた
「うーん、やっぱり大陸を離れると空も綺麗ねー。今日は中秋の名月、一年でお月様が一番大きく見えるのよ
ほら、御覧なさい白薔薇。月にいるうさぎさんもあんなに大きくてよ」
省略28
[84:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/09/29(水) 23:02 ID:gVNfdAtA)]
その頃プロンテラではアコたんとメカアコたんが仲良く普通にお月見をしていた
「メカアコたん、これがお団子だよ。んで、これがススキ…。これぞ秋って感じでしょ」
「アコたん、私は風情とか分からないよ」
感情回路が搭載されているホムンクルスとはいえ、メカアコたんは人間の心情には疎い。しかしアコたんは気にせず笑った
「大丈夫だよ、そのうち分かるようになるから。それよりメカアコたん、この歌知ってる?お姉様から教ったんだよ」
そして可愛らしく歌いだした
省略24
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