ダンサに萌えるスレ
[107:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/04/21(木) 23:00 ID:M.9HWf3I)]
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夢を見た。だいぶ昔のことだ。
その育ちゆえに周囲から心を隔絶していた僕は、ただ一人黙々と修行に励んでいた。
力がほしい。早くプリーストになりたい。そんなアコライトだった。
省略42
[108:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/04/21(木) 23:04 ID:M.9HWf3I)]
闇の中だった。当たり前だ。眠っているのだから。
それにしても甘い香りがする。そして…何かやわらかい感触。触っていて心地よい。
ん…とそばで小さな声がした。
・・・・・声?
ばっ、と目を開ける、と、そこには…
「……」
省略48
[109:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/04/21(木) 23:10 ID:M.9HWf3I)]
「で━━どの辺回ろう? 何か買いたいものあるのか?」「うー…んと…一応相場とか
見ておきたいのね、特化カードとか…」
「じゃあ、一通り回ってみるか」「うん!」
二人横に並んで首都プロンテラの雑踏を歩く。
せわしなく商人が動き、アルケミストは薬品の材料を買い取り、ペコペコに乗った騎士が
駆け足で通っていく。今日も賑やかだ━━騒がしい場所は本当は得意ではないが。
省略54
[110:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/04/21(木) 23:21 ID:M.9HWf3I)]
「グロリア!」賛美歌のような音が響いたかと思うと、たちまちダンサーの鞭が鋭く
ラッコを打ち据える。
よろめいたラッコ。しかしめげずに突進してくる…可愛い顔で必死な形相で。
強敵のはずなのだがなぜか憎めない。愛くるしさゆえか…
しかし手を抜いた瞬間にやられる。だから、僕は迷わずにソードメイスを振るう。
頭部をとらえた! 鈍い音となれた感触。ラッコが砂浜に倒れ、動かなくなった。
省略44
[111:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/04/21(木) 23:24 ID:M.9HWf3I)]
以上です。お読みいただいた方には大感謝。
長文&駄文で申し訳ない。小説なんて書いたのはもう2年ぶり近くになるのか…
諸所悪いところ&そもそも萌えねー! 等々の批判もおありでしょうがご容赦を。
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