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◆【18歳未満進入禁止】みんなで創る小説Ragnarok ♂萌エロ 第2巻◆

[27:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/09/23(金) 18:01:03 ID:vzm3Wxfg)]
さらさらと、焦げ茶色の髪が小さな音を立てる。
無言のまま、騎士は手に持ったブラシでプリーストの髪を梳いていた。
その目元はどこか苦しげに細められているが、勿論、背中を向けているプリーストには見えない。
「あー良かった、マジ助かるわ」
寝台に座り込んだままのプリーストは明るい声でそう言うと、けどさ、と付け加えた。
「実は初めからお前に結んでもらう気マンマンだったんだけどね。
省略26


[28:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/09/23(金) 18:01:28 ID:vzm3Wxfg)]
止まっていた手をまた動かし、プリーストの髪をまとめながら、
ようやく気持ちの落ち着いた騎士が訊ねた。
「怪我、どんな具合?」
「んー、足はもうちょっとで治るってさ。腕は骨折だからまだ時間掛かるって」
「そっか……」
呟いて、騎士は手に持った髪紐で、プリーストの髪を頭の高い位置で結わえた。
省略40


[29:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/09/23(金) 18:02:30 ID:vzm3Wxfg)]
優しい笑みを浮かべるプリーストに見つめられていた騎士は、不意に我に返ると、唇を噛み締めて俯いた。
「……お前って、何でそうなの」
掠れた声で、騎士が呟く。
肩が小さく震えていた。
「俺は、もう、顔も見たくないとか、二度と来るなとか、そういう事言われたって仕方ないって思ってたのに。
怖くて、見舞いにも来れなかったのに」
省略49


[30:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/09/23(金) 18:03:43 ID:vzm3Wxfg)]
肝心かなめのエロパート突入前に力尽きましたよ、と_| ̄| ...○
続きは後日。


[31:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/09/26(月) 07:08:18 ID:UJkgKhQ2)]
うわあああああ萌えたああああああ  ハァハァお待ちしてます!


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