【18歳未満進入禁止】みんなで創る18禁小説Ragnarok ♀×♀ 第6巻【百合】
[127:Chase(1/5)(2009/08/17(月) 21:36:06 ID:p9I7vei2)]
「嗚呼、一体どうすれば彼女にこの気持ち、伝わるのだろう?」
私は小さく溜息を付きながら夜のプロンテラの大通りを歩いていた。
思えば昨日から色々とおかしかった……あれだけ狩ってネイチャが20個ぽっちだったし。
運の要素も絡むとは言えチェイサーとしては情けない数字だ。
何か起こる前兆だったのかもしれないなんて考えながら、私は2人分の食材を抱えて帰路に着いた。
省略19
[128:Chase(2/5)(2009/08/17(月) 21:37:06 ID:p9I7vei2)]
――今日の午前中のこと。
私はいつものようにジュノーフィールドでスリーパーを狩っていた。
はるか陽炎の向こう側からPTがこちらへ歩いて来るのが見える。
「嗚呼、タナトスタワーPTかなあ、私も行きたいな……」
でもチェイサーにはあまりにも無縁すぎる。
省略44
[129:Chase(3/5)(2009/08/17(月) 21:37:52 ID:p9I7vei2)]
リリは噴水広場のベンチにちょこんと座っていた。
どう話しかけたらよいのか分からないまま、取り合えず彼女に謝る。
「ごめんね……さっきの……大丈夫?」
「大丈夫って?」
「PTの人……狩りだったんでしょ?」
省略39
[130:Chase(4/5)(2009/08/17(月) 21:39:45 ID:p9I7vei2)]
宿のドアを開くと、人が着た事を知らせる鈴がからんからんと鳴った。
こじんまりとしたフロントで仕事をしているオーナーに挨拶をする。
「ただいま」
「おかえりなさい、ミスティちゃん。友達来てるわよ」
それは友達ではない、恋人だ……なんて言いたくて仕方ないけど、さらっと受け流す。
省略48
[131:Chase(5/5)(2009/08/17(月) 21:41:09 ID:p9I7vei2)]
「ミスティ、太腿すらっとしてて綺麗だね」
「ちょ、ちょっと、恥ずかしいよ…………あぁああ……」
「でもショーツまで濡れてるよ? 私のオナニー見て欲情しちゃったのかな?」
「イジワルぅ……そんなこと言わないでよ、もぉ……」
「ヴァギナも……見せて」
リリは天使のような声でそう囁くと、私の白いショーツをぐいっと太腿辺りまで引いた。
省略62
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