【18歳未満進入禁止】みんなで創る18禁小説Ragnarok ♀×♀ 第6巻【百合】
[35:♀騎士団専属アサ子(2008/05/30(金) 15:35:29 ID:FMQ88wlc)]
ふたつもち。
被害者の異常な犯され方からそう呼ばれていた連続婦女暴行犯は、
アサ子の話によればどうやら女性らしかった。
それも、錬金術で自身の身体を改造したおぞましい化け物だということだ。
「アサ子さん、敵……とれたんだ」
女性ばかりが集まるこの騎士団でも、一人犠牲者が出たことはぱら子も覚えていた。
省略26
[36:&;♀騎士団専属アサ子(2008/05/30(金) 15:36:29 ID:FMQ88wlc)]
「へーぇ……今度はアサシンさん?」
両手をYの字になるよう広げられ、天井に手首をくくりつけられた錬金術師は、
入ってきた尋問者を品定めするように頭から爪先まで視線を走らせた。
(何こいつ……頭悪いんじゃないの?)
最悪なセンスの出で立ち、騎士団に居るはずのないアサシン。
取るに足らない相手だと判断した錬金術師は、地面から離れるようにつるされた足をばたつかせて喚いた。
省略24
[37:♀騎士団専属アサ子(2008/05/30(金) 15:37:46 ID:FMQ88wlc)]
今度は、拳だった。
鈍く輝く純銀のガントレットは本来神に仕える騎士にのみ与えられるはずのものだったが、
何処で手に入れたのか、アサ子の拳にのったその聖なる小手は、
リナリーの腹筋深くまでぐっさりとめり込んでいる。
「おげえっ……おぶっ、ひっ……?!」
「今からお前に許すのは、お前が汚した大勢の女の子達に泣いて許しを請うことだけだから……無駄口を叩くんじゃないよ」
省略47
[38:&;&;♀騎士団専属アサ子(2008/05/30(金) 15:38:42 ID:FMQ88wlc)]
ごりごりと中をかき回され、割れ目からは蜜よりも多く血を滴らせながらも、
アサ子の手がそれたどり着いたのを感じると、リナリーは必死に足を振り戻して尋問者を蹴り飛ばそうとする。
だが、前への蹴りと違って、背後に居る相手を蹴飛ばすのは難しい。
それが身体を宙づりにされていれば力を込めにくいのはなおのことで、アサ子は易々とそれを握りしめた。
「……大方このマリンスフィアで脱獄しようとでも考えてたんでしょ?
ここのお行儀が良い騎士ちゃん達はここまで調べなかったんだろうけどね」
省略32
[39:♀騎士団専属アサ子(2008/05/30(金) 15:39:29 ID:FMQ88wlc)]
「アサ子さん!」
かび臭い地下室……と銘打たれた、拷問と懺悔の為の部屋にぱら子が飛び込むと、
幸か不幸か丁度リナリーがぐったりと動かなくなったところだった。
体中から吹き出せるものを全て吐き出し、何もかもぶちまけた錬金術師は、
今は虚ろな声を上げて空中につる下げられている。
余程激しく暴れたのか、その手首は肉がはみ出し、おびただしい血が滲んでさえいた。
省略13
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